【あんスタ】その音色の主を、思い出すまで[完]〈朔間凛月〉

そして本番 ページ29

泉side

司「あ！次、まみずお姉様の出番ですよ♪」

嵐「凛月ちゃん戻って来てないわねぇ〜？どこ行ったのかしら？」

ま、俺はだいだい予想出来てるけどねぇ♪

『次は、ヴァイオリンとピアノの演奏、最後になります。ですが、ピアノの演奏をしてくれる方が出られなくなってしまったので、プログラムとは違う方が演奏します。では、よろしくお願いします』

客の間にどよめきがわいた。

レオ「怪我とかか？音楽するやつなら、そういうのには気をつけないといけないのに…まったくー✩」

『それでは、演奏です。ヴァイオリン、蒼月まみず、ピアノ、アイドル科の朔間凛月。演奏曲は、クライスラーの愛の悲しみです。準備ができたら、どうぞ』

客の間からはどよめきと黄色い歓声がわいた。

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