桜よ歌え、舞え、美しく【ぬら孫＊リクオ】特別番外編

↑おまけ ページ44

おまけです。







貴女side






思い出した。




小学生の頃…私は初めて女の子日になった時、苦しくて痛くて、カナちゃんに心配された。



一番痛かったのは体育の授業の時だった。

その日はタイミングも悪かった。








生理ですなんて恥ずかしくて言えない。




でもそのことを男子にバレたくなかった。







でも…倒れた。


担任の先生が女の人でよかった。





小声で言ったはずなのに、なぜか男子にバレた。





クラスで一番の悪ガキと呼ばれる三人組の奴らに…







「柊のやつ生理だってー！！」

「バリアバリア〜！」





貴「っ…」

カナ「うるさいわよアンタたち！！」







私は声が出ないから何も言えない。









でも









リ「やめろよ！！」





「「！？」」


「な、なんだよ奴良…」





リ「柊さんが苦しんでるのに、お前ら心配しないのかよ！」


貴「！」




カナ「そうよ！！アンタたちがからかうからAちゃん我慢してたのよ！？」







リクオくんとカナちゃんに守られた…助けられた。







リ「心配のひとつもしてあげないのかよ！？」







この時のリクオくんはどっちのリクオくんなんだろう。

夜のリクオくんか昼のリクオか。



それとも…両方か。






でも今はそんなことどうでもよかった。








嬉しかった。





リクオくんの言葉とカナちゃんの言葉が。









_____そして現在








貴「…嬉しかったなぁ」


リ「あの後、あの三人組は謝ってきたよね」

貴「でも悪さはなくならない」

リ「はは…まいったよね、あの頃」




あれ以来私は生理になっても、あまり口に出さないようにした。特に男の前では。




でももう…痛いときは我慢なんてしなくていい。

口には出さないけど、辛いときは我慢しないよ。



これからは








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作者も小学生の頃は恥ずかしかったです。
生理になるととある事情で恥ずかしくなったことがありますww



リアビーバー様、リクエストありがとうございました！！

満足していただけたら嬉しいです！！

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