*そうだ海に行こう4 ページ10
・
やってきました、海。
あの後、リクオくんにつけられたキスマークは……絆創膏を貼りました。
いやだって見せられないじゃん!?恥ずかしい!!
絆創膏をもらおうと毛倡妓さんのところに行こうとしたらたまたま氷麗ちゃんがいて、私の首のキスマークを二人が見つけたら……
毛倡妓『あらっ♡』
氷麗『リクオ様やーらしぃぃぃぃ!!』
なんて…二人してポポっと頬を染めながら言った。
毛倡妓さんから絆創膏もらった時は「えー?」って勿体ないと言って渡してくれた。
私たちの付き添いをしてくれたのはリクオくんと黒田坊さんと首無さん、人間に化けた青田坊さんと河童さんだ。
河童さんは海水はあまり好きじゃないらしいけど、護衛として来てくれた。
鳥居さんはたまにチラチラと黒田坊さんの様子を伺っているようだった。
リ「あまり遠くに行かないでね」
貴「うん。リクオくんも遊ぼうよ」
リ「僕は…後で」
貴「そっか…じゃあ後でね!」
氷麗ちゃんは結局来ないらしく、雪崩と修業をするらしい。
あ……そういえば……
貴「……」
カナ「Aちゃん?」
リ「A、どうしたの?」
巻「泳がないのー?」
貴「あ、いや…泳ぐ…泳ぐけど……
……私…泳げないんだった」
「「「……え?」」」
自分は金槌なのをすっかり忘れていた。
正直言うとあんまり泳いだことない。
潜れるけど…泳げない。
鳥居「じゃあ泳ぎ方教えてあげるよ!」
貴「え?…でも」
巻「泳げない人なんてたくさんいるよ。学校プール使えないし、この際練習するチャンスじゃん」
カナ「一緒に練習しよ!」
貴「うんっ」
私たちは四人ではしゃぎながら海に飛び込んだ。
一方男子は_____
首無「A嬢、泳げなかったのですね」
リ「うん。……今思い返してみれば、小学校でAがプールに入っているところを、僕は…見たことないや」
河童「水妖怪がいるかもって、今まで警戒していたんですかね」
黒「無理もない…A嬢は魂魅と呼ばれる方」
青「オレたちに会うまでは、ろくに水遊びもしてねえんだろうな」
リ「ああ………ボク…Aのこと、知らなすぎるよね」
・
205人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時