*復讐と樹木子7 ページ38
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目的を達成しAを連れて帰ろうとしたら、腕の中にいたAはぐったりしていた。
リ「A!!おい!くそっ…はやく本家に___」
時雨「待て」
時雨が突然戻るのを制した。
時雨「本家に戻る前にAを桜花の墓場まで連れて行け」
リ「桜花の…?」
氷「ちょっと!そんなことしてる場合じゃないわ!!」
時雨「Aは血だけじゃなく妖力も吸い取られてるんだ。…とにかく来い、話は後だ」
リ「……Aを助けられるんだな?」
時雨「ああ」
リ「…わかった。氷麗、青、黒、お前らも来い!!首無、先に本家に戻って鴆を呼んでおけ」
青・黒・首無「御意!」
時雨「出雲!!」
出雲「ワォ〜〜〜ン」
出雲の畏の力で、瞬時に桜花の墓場に着いた。
青「ぬおっ!?」
黒「ここは…」
氷「ここが…桜花の墓場?」
時雨「リクオ、こっちだ」
リ「ああ」
時雨の後を追うと、時雨はあのデカい桜の木の上に飛んで登った。
Aを抱いたままオレも登ると、枝に布が何枚か巻かれていて、ハンモックのよう場所までたどり着いた。
時雨「ここにAを寝かせろ」
リ「あ、ああ…」
布の上にAをそっと寝かせる。
時雨「……しばらく待て」
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sideなし
黒「……なぜあんなところに」
氷「この桜にいったい何が…」
?「ん?…お前たち」
氷「え?…あ!師匠!?」
青「お前は…雪男じゃねえか」
雪崩「氷麗とリクオの側近か…時雨と出雲を連れてAを取り返しに行ったと聞いたが……何かあったのか?」
氷「それが____」
氷麗がこれまでのことを雪崩に説明した。
氷「___と、今この状態で…Aが」
雪崩「……なるほどな…」
黒「ところで雪男よ、この桜の木はいったい何だ?ただの桜の木には見えん」
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黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時