検索窓
今日:33 hit、昨日:30 hit、合計:123,652 hit

*復讐と樹木子7 ページ38





目的を達成しAを連れて帰ろうとしたら、腕の中にいたAはぐったりしていた。







リ「A!!おい!くそっ…はやく本家に___」







時雨「待て」







時雨が突然戻るのを制した。








時雨「本家に戻る前にAを桜花の墓場まで連れて行け」



リ「桜花の…?」


氷「ちょっと!そんなことしてる場合じゃないわ!!」




時雨「Aは血だけじゃなく妖力も吸い取られてるんだ。…とにかく来い、話は後だ」





リ「……Aを助けられるんだな?」




時雨「ああ」



リ「…わかった。氷麗、青、黒、お前らも来い!!首無、先に本家に戻って鴆を呼んでおけ」





青・黒・首無「御意!」





時雨「出雲!!」




出雲「ワォ〜〜〜ン」









出雲の畏の力で、瞬時に桜花の墓場に着いた。









青「ぬおっ!?」

黒「ここは…」

氷「ここが…桜花の墓場?」








時雨「リクオ、こっちだ」

リ「ああ」






時雨の後を追うと、時雨はあのデカい桜の木の上に飛んで登った。





Aを抱いたままオレも登ると、枝に布が何枚か巻かれていて、ハンモックのよう場所までたどり着いた。







時雨「ここにAを寝かせろ」



リ「あ、ああ…」








布の上にAをそっと寝かせる。






時雨「……しばらく待て」









__________

_____




sideなし









黒「……なぜあんなところに」

氷「この桜にいったい何が…」









?「ん?…お前たち」






氷「え?…あ!師匠!?」

青「お前は…雪男じゃねえか」



雪崩「氷麗とリクオの側近か…時雨と出雲を連れてAを取り返しに行ったと聞いたが……何かあったのか?」



氷「それが____」









氷麗がこれまでのことを雪崩に説明した。









氷「___と、今この状態で…Aが」




雪崩「……なるほどな…」







黒「ところで雪男よ、この桜の木はいったい何だ?ただの桜の木には見えん」






*復讐と樹木子8→←*復讐と樹木子6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (70 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
205人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» 駄目ではないですよ!人気になりましょう!!これでぬら孫を好きになって小説が増えるといいですね (2018年11月4日 18時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 大変厚かましいのですが私の小説を紹介してもらえませんか?駄目だったら言ってください!「ぺコリ」 (2018年11月4日 16時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - わかりましたっ無理言ってすみません・・・それと小説新しく進行したのでみてくださいっ (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - リアビーバ-さん» ただいま速度制限がかかりもう少しになるかと…いやそろそろ直るはずです (2018年11月4日 14時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - 読んでくださってありがとうございますっそれとリクエストのほうはもうすこしでできますか? (2018年11月4日 14時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月25日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。