99#マフィアの情報 ページ13
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真「この事はまだ私しか知らない。正義を証明してくれれば、これは捨てる」
祐「取引か」
杏「具体的に何をしろっての？」
真「改心させて欲しい人がいるの」
蓮「誰を？」
真「出来ないとは言わないのね」
竜司「ここまできてまだカマ掛けんじゃねぇよ！誰なんだよ！？」
真「ある犯罪グループのボス」
犯罪…
杏「犯罪グループ？」
真「所謂、フィッシング詐欺や薬 物売買の元締で、最悪なのは一度目をつけられたら、弱味を握られて徹底的に脅され続ける事」
竜司「おいおい、まるでマフィアじゃん…」
貴『その犯罪グループはどう動いて狙っていますか』
真「奴らは若者を中心に狙ってる。うちの生徒にも被害者がいるらしいの」
祐「そのボスの名前は？」
真「わからない。脅されて誰も証言しないから、警察ですら把握できていない事が多いそうよ」
杏「それを調べろっての？私達に」
真「怪盗団ならそれくらいやってみなさいよ。それとも、あなた達の正義はそんなに非力なの？」
竜司「ハッ！言ってくれるぜ」
蓮「どこに行けば会える？」
真「犯罪グループの活動の中心は、この渋谷。
決まって裏通りをフラついているような学生に声をかけてくるそうよ。バイトと称して、運び屋をやらせたりするらしいわ。
後で脅迫のネタにするためにね」
何手かに別れ、情報収集を開始した怪盗団と会長。
蓮は会長と行った。
男女別に別れて、私は祐介とネヴィアと行動した。
だが…
祐「何も手がかりがないな」
貴『それらしき人も見当たらない』
ネ「……そろそろ集まりましょ」
祐「ああ……ちょうど竜司からも連絡がきてる」
貴「……！？」
祐介がチャットを開いてる間、私は渋谷の空を見上げた。
貴「(なに、これ…)」
水色の「心の蝶」が花びらが舞っているかのように大量にいた。
こんなにも、今人が苦しんでるの…？
やたらこの渋谷に集まってる…
祐「A？」
貴「！」
ネ「どうしたの」
貴『…ここ、すごい水色の「心の蝶」が集まってる』
ネ「！…ニイジマの言う通り、中心はこの渋谷…」
祐「やはりか」
この「心の蝶」は犯罪グループに脅されている人のものか、又は別のものか。
こんなにいっぱいいるんじゃ分からない…
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黒なっち(プロフ) - スナッQさん» あ、ありがとうございます！！！去年の夏から更新止まってるぅぅ！！！読んでくださってるにごめんなさい！！！(＞人＜;) (2022年5月11日 12時) (
レス) id: f4f1e6d7c3 (このIDを非表示/違反報告)
スナッQ - 最近P5にハマッたのでこの作品を読んでみたらすごく面白かったです! (2022年5月11日 11時) (レス) id: 8939c0c625 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ユリカさん» やばい最近ペルソナ5更新してないのに読んで下さったなんて嬉しいです！コメントありがとうございます(T ^ T) (2022年2月16日 22時) (レス) id: f4f1e6d7c3 (このIDを非表示/違反報告)
ユリカ - 雨宮蓮くんの夢にハマって、この作品を拝読致しました。とてもキュンキュンして楽しいです！更新、お待ちしております！ (2022年2月16日 20時) (レス) @page45 id: ecb72d2445 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - 時 雨 ! !さん» 返信遅れて申し訳ありません！！ありがとうございます！目から鱗！(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀) (2021年11月24日 21時) (レス) id: f4f1e6d7c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒なっち | 作成日時：2020年8月5日 22時
