Minha princesa_2【ペルソナ5A】 (ページ20)

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61#時間かせぎページ20

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杏の喋り方が…田舎の人みたいでさらに棒読みで……これでバレないとかある意味すごい。

斑目が戻って来るまでの時間かせぎなんだけど…

祐「高巻さん、そろそろいいだろうか？」

杏「だ、ダメ！もう少し！ぁ、それより先生はまだ帰ってコナイ？」

いや、喋り方…

祐「ああ、どうだろうな…」

杏「(何やってんのよ斑目…もうこれ以上は…！)」

貴「(さすがにもう限界かも…ダミーとして服持ってくれば良かった)」

杏はもう薄着だ。

これ以上脱いだら本当に裸婦に…モルガナもまだ鍵開けてるだろうし…

……て、杏？

何を脱ごうとしてるの？

祐「高巻さん？」

杏「…っ」

貴「！！？？Σ(ﾟдﾟlll)」

いやあれ、ブラじゃん！！

あと今喜多川くんそれに反応した！！

杏「Aもう限界っ、いこっ」

貴「！？」

いやいや、今いなくなったら…！

て、我慢出来ずにモルガナのとこまで来てしまった。

杏「おっそ！何やってんのよ！せっかく時間稼いだのに…」

モ「すまない。あと少しなんだが…」

祐「高巻さん？」

貴・杏「！？」

祐「そっちの部屋はダメだ。先生以外入っちゃいけないんだ」

貴「？…(斑目以外？)」

杏「へ、へぇ～？なんの部屋？」

祐「古い絵の保管庫だ」

絵の保管庫…

絵の保管庫で斑目以外入っちゃいけないの？

モ「おわっ！？」ガタッ

貴「！？」

祐「何か音が…」

杏「あああ！そんなことより～私、脱ぐの途中だった～ね～」

祐「えっ、ここで…？」

いやもうその中身につけるべきものが…！

モルガナ急いで！

＿＿＿＿'' カチッ"

斑目「帰ったぞ」

斑目が来た…！

モ「よしっ、開いた！」

ナイスタイミング！

あとは開いたのを見せるだけ！

祐「せ、先生！」

斑目「祐介？何をしている？！」

杏「Aっ」

貴「……(頷く」

祐「これは、違うんです！うわっ…」

喜多川くんを引っ張って保管庫へ逃げ込む。

あとは…どうやって逃げよう？

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