Minha princesa_2【ペルソナ5A】 (ページ19)

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60#ヌードモデルページ19

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雨宮蓮side

当日、杏とモルガナ、そしてAが一緒に行く事になった。

ネヴィアからはたぶん喜多川にあまり警戒されてない様子だったと見て、付き添いくらいは許してくれるだろうと…

杏もAと一緒がご希望のようで…

杏「引き摺ってでも一緒にいさせる！！ಠ_ಠ」

貴「(～_～;)」はい…

という事で。

時間稼ぎのため、杏は厚着していった。

Aも同行でいいかと頼めばOKが出た。

2人と1匹を見送った後、電柱に首からカメラをさげた女性があばら屋を撮影していた。

女性は記者だった。名前は大宅一子。

一子「斑目一流斎については色々噂があんのよ。門下生を虐待しているとか、その腹癒せに絵が盗まれちゃったとか……なんか知らない？」

蓮「…さあ」

ここはとぼける。

一子「関係者じゃないの？」

竜「いや、ただの通りすがりだし」

一子「ふぅん、でもな～んか怪しい感じィ？」

竜「お姉さんに言われたくないッス…」

一子「それもそうだぁ！ま、なんかネタがあったら連絡くれるー？不審者同士、仲良くしようよ」

大宅一子が去った後、俺の鞄に入ってたネヴィアが顔を出した。

軽いなネヴィア←

ネ「イチコねぇ…色々情報持ってそうね。何かあれば頼るのもいいかも」

蓮「ああ…」

ネ「じゃあ、ワタシ達はパレスで待機よ」

パレスに入るため、イセカイナビを開く。

竜「作戦通り頼んだぜ、杏」

蓮「(A…)」

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貴女side

祐「また来てくれるとは思ってなかった」

杏「この前はごめんね。私達も勝手なこと言いすぎた」

祐「こちらこそ、追い返したりしてすまなかった。

…よく、決心してくれた」

杏「え？」

祐「裸婦を描くための…その、ヌードモデルを引き受けてくれる気になったこと」

杏「あ、ああ～、芸術のためなら、その、勇気を出してみようかなぁ～て」

祐「今日はもうすぐ先生が戻られる。気を遣わせてしまうかもしれないが…」

杏「ううん、気にしない……それ狙ってきたんだし(ボソ」

杏、口に出てるよ

祐「ん？」

杏「あ、いや！なんでも」

貴「(～_～;)」

祐「そうか。ところで…

少し太った？」

杏「そ、そう？そんなことないと思うけど～。あ、あはは、あはは」

貴「……(頑張って、杏！)」

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