番外編*三代目、御乱心!? ページ39
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sideなし
納豆小僧「いよいよ遠野勢も地方妖怪も時雨たちも帰ってしまいました…
というわけで今日からは奴良組だけで無礼講といきますぞー!!」
「何日目だよ!!」
奴良組の妖怪達は今日も今日とて無礼講。
鵺を打ち、Aがやっと目を覚ました事を祝い、何日目かもわからないくらいの宴会が続く状態だった。
そんな妖怪達を上機嫌で眺めつつ、酒を嗜む若頭に鴉天狗が酒を継ぎに来る。
鴉天狗「いや〜リクオ様、やっと…奴良組の最大の敵を打倒しましたな…A嬢もやっとお目覚めになられたし!さすがでございます!!
こーなるといよいよでございますぞ?
次は一刻も早い「四代目誕生」でございますな!!」
今回は珍しく酔ったカラス天狗のそんな一言から始まった。
「おお!」
「うむ!!」
「カラス天狗いいこといったーー!!」
_____一方その頃、彼女は……
若菜「Aちゃん!まだ病み上がりなんだからゆっくりしてていいのよ?」
貴「けど、ずっと寝てばかりなのも落ち着かなくて…寝すぎて腰も痛くなっちゃうし、何かやらないと!」
若菜「そう?無理しないでね?」
貴「はい!ありがとうございます!!」
若菜と台所で宴会のための料理やらお酒やらの用意に勤しんでいた。
目覚めて一週間足らずだが、普段と同じ生活に戻る事でリハビリも兼ねるのではないかと思い立ったのだ。
「お酒きれましたぁ〜」
貴「あ、はいはい!今持って行きますね〜」
ベロベロに酔ったままお酒の催促をして再び広間へ戻って行った。
Aは一升瓶を三本抱えて、広間へ向かった。
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黒なっち(プロフ) - ドールさん» 私も書いてて泣きそうになりました。ありがとうございます!! (2018年9月3日 7時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ドール - ヤバかった泣きそうになったあとこの作品サイコー (2018年9月3日 3時) (レス) id: f336219b49 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ちゃんみおさん» 私も悲しいですが、書いてて楽しかったです!ありがとうございます! (2018年7月27日 12時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんみお - 完結おめでとうございます!もう終わっちゃうのは悲しいですが、面白かったです!次の小説も楽しみにしています! (2018年7月27日 12時) (レス) id: 74d2f3a1e1 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - rukiさん» 最後までありがとうございます!!たのしんでいただけてよかった! (2018年7月26日 8時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月22日 12時