248夜*残党狩り ページ23
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‘‘バキバキバキ”
貴「!?」
突然の轟音と共にさっきの大蛇が再びあらわれた。
水蛭子「なんだ、こんなとこに残ってやがったのかよ…」
ゆ「ひ…水蛭子…」
「なぜバレた…!?ここは人には見えぬはず!?」
水蛭子「蜘蛛の残党狩りだァ。 んー?てめーはさっきの……?
土蜘蛛に引っ付いてたゴマみてーなやつ!!」
貴「(ゴマ…?)」チラッとゆらを見る
ゆ「Aのことや!うちとちゃう!!」
貴「(なんですって!?)」
水蛭子「生きてたのかよ…お前もソコソコやってくれたよなあ〜?まだ楽しませてくれんのかーーーー!?」
水蛭子はさっきの火の弾を連射しはじめてしまった。
あ…
貴《ゴマはゆらのことなんだね!私攻撃してないし!》
ゆ「言ってる場合かアホォ!!」
水蛭子「オラぁ!逃げてんじゃねーぞてめぇら!!」
貴「(複数形!?私まで狙ってるし!!)」
奴らの攻撃に土蜘蛛たちが奮闘するべく、躍起になりだした。
土蜘蛛の兄「同胞とこの里はつぶさせやせん!!この熊襲、守ってみせる!!」
水蛭子「あ!?何言ってんだ!?
時雨「夜刀・風の型_____疾風怒濤!!」
時雨は刀で水蛭子と打ち合う。
時雨が刀を振れば、強く激しい、斬り裂くような風が吹く。
水蛭子「おいなんだァお前!?強いじゃねぇかぁ!?」
時雨「その腕が邪魔だな、斬り裂いてやるよ」
水蛭子「おらおらおらおらおらァ!!」
ゆ「危ない時雨!!」
時雨「!?」
ゆらの忠告を聞き、時雨はすぐさま水蛭子から離れた。
誰かが攻撃してきた…
時雨「……なんだ」
?「水蛭子…どうだ、見つかったか?」
時雨「!?ばかな…まさか…」
?「便利だろう、オレの式神…「飛びながら盛える鷹の末裔」は何もかも見つけ出すからな」
時雨「!!そうか…だからここが…」
水蛭子「あー?楽しむのはオレ一人でだぜ?」
?「わかったわかった…さっさとすませろ。ここであまり時間をかける必要はない」
時雨「見たらわかるが…奴らも御門院だ!!」
御門院がもう二人!!
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黒なっち(プロフ) - rukiさん» ありがとうございます!!甘えリクオ君をこれからも出していくよう頑張ります!!頑張ります!←2回 (2018年7月15日 22時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ruki(プロフ) - 本編だと見れない甘えリクオ君が見れてすっごく嬉しいです!小説制作頑張ってください! (2018年7月15日 21時) (レス) id: 9e70f2105a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんみお - マジですか?!頑張ってください! (2018年7月14日 23時) (レス) id: 6a8ce7c4d9 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ちゃんみおさん» はい!その後、みたいな感じです (2018年7月14日 8時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんみお - あともう少しで最終回かー。終わったら番外編とかありますか? (2018年7月14日 1時) (レス) id: 6a8ce7c4d9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2018年7月8日 0時