桜よ歌え、舞え、美しく(対御門院家編)【ぬら孫・リクオ】第7章

241夜＊阿蘇 ページ16

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土蜘蛛の頭に乗って、私達は何とか阿蘇へとたどり着いた。時雨は出雲に乗って付いてきてくれた。






でも、あたり一面焼け野原で何もなくなっていた。







土蜘蛛「……なんだこりゃ………」






ゆ「ん？着いたんか…？



…？ここが…あんたの故郷か…？なんやァ寂しい…とこやなぁ」






土蜘蛛「いや…こんなはずはねぇ！もっとド派手なとこなんだ…」



ゆ「え？」






時雨「そうだな…昔はこんなんじゃなかった。




襲撃されたな」





貴「(まさか…誰かがここを…？)」









土蜘蛛「似ている………千年前…あいつが暴れていた妖の里に…」









ゆ「！？つ…土蜘蛛ォ！？だだだ…大蛇が………！？」




子白「あ、あれは…」



土蜘蛛「てめぇが……こんなにしたんかい…」








土蜘蛛が振り向いた先には巨大な大蛇とそれにのった黒衣の男…。









？「妖怪ィィまだいたのかよォォーー！！」









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おまけ



コミック23巻8ページ？ゆらが土蜘蛛の頭の上でTKGを食べていたシーン。






ゆ「モグモグ、モグ」


貴「(ゆら…)」



ゆ「はっ！！出番かっ、コミックスまで時間あったらついっ！」


土蜘蛛「……」

時雨「頭の上で卵かけご飯を食うのか…」

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