31夜*芝居 ページ37
・
カナちゃんはマタタビカクテルを飲みすぎたせいか酔い潰れて寝てしまい、リクオくんが送っていった。
私は良太猫さんと花札をしていた。
リ「すぐ戻るから待ってろ」
貴「…(コクッ」
リ「良太猫、見張ってろよ」
良太猫「はい!」
リクオくんが戻るまで良太猫さんと花札の続きをした。
結果、圧勝。
_______________
__________
_____
良太猫さんを負かしていると、ある話し声が聞こえた。
「おい、あっちで芝居をやっているらしぞ?」
「人間が作った人形が動いているんだとよ!」
人形?
貴「(芝居ってなんだろ…ちょっと見てみたい)」
お芝居をみたくて良太猫さんに行きたいと頼む。
良太猫「でももうすぐ若が…」
貴《ちょっとだけ!!》
良太猫「え!?あ、ちょっと!?」
駆け出して芝居を見にいった。
妖怪たちが一箇所に集まり芝居をみていた。
楽しそうな音楽までながれている。
「本当だ、動いてやがる!」
「付喪神じゃないのか?」
「だが変な感じの人形だな」
あまり見えない…
良太猫「お嬢、戻りやしょ?はやく戻らないと若が…」
貴「(うーん…)」
見えない。
でも良太猫さんに迷惑かけちゃうし、大人しく戻ろう。
でも最後にちょっとだけ!と思い隙間から覗いた。
そこに見えたのは_____
貴「(_____え)」
帽子を被った白い犬のようなぬいぐるみだった。
私はあれに見覚えがあった。
あれは
私の7歳の誕生日におばあちゃんが作ってくれた白いぬいぐるみだ。
名前は
貴「(_____
子白は妖怪に糸で操られ踊っていた。
貴「(子白…)」
良太猫「え!お嬢!?」
私はすぐ子白の側へ行った。
・
456人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒なっち(プロフ) - 兎月-ウサヅキ-さん» あああああありがとうございますぅぅ!!!(*^o^*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
兎月-ウサヅキ-(プロフ) - めっちゃ面白いです!!続き頑張ってください!!(*´∀`*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 22afd2de23 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ティナさん» はいです!!(*^o^*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ティナ(プロフ) - 頑張ってください!楽しみに待ってますね! (2017年9月20日 17時) (レス) id: 3659efa7cf (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ティナさん» よ、よかった!!ありがとうございます!!(ToT)/ (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:黒なっち | 作成日時:2016年4月14日 0時