16夜*お見舞い ページ22
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貴「……」
放課後、奴良君のお見舞いに行くことになり、奴良君の家に再び訪れる。
鳥居さんと巻さんも一緒だ。
屋敷の中は相変わらずたくさんいるなぁ…
美人なお手伝いさんに奴良君がいる部屋まで案内してもらった。
部屋に入れば奴良君の頭に巨大な氷嚢が乗っていた。
リ「ど…どうしたのみんな」
清「どうしたのじゃない!!なさけないぞ奴良くん!!風邪をひくのはバカな証拠だ!!」
カナ「お見舞いに来たのよ(^▽^;)」
清「ありがたいと思え!!マイファミリー」
ちなみに、ゆらは新しい制服を買いに行きました。
カナ「大丈夫?リクオくん…お薬のんだ?」
リ「あ…まだ……」
清「自力で治せ」
鳥「情けない奴ね〜カナやゆら、Aは妖怪におそわれても学校に来たのに」
巻「ねー」
リ「柊さん、カナちゃん…あのあと無事帰れたんだね…よかった」
カナ「うん?」
貴「…!」
リ「柊さん、頰…大丈夫?」
貴『大丈夫だよ(^ ^)』
リ「よかった」
カナ「ちょっと待ってて、お薬もらってくるね」
氷「お待たせ〜リクオさ…」
カナちゃんが台所に行こうと襖を開けようとしたら及川さんが来た。
氷「ハゥワ……家長…」
カナ「及川さん!?」
島「なんでここに!?」
清「ははーん!!さては先にお見舞いに来たな?
お茶まで持ってきて…気がきく娘だ」
貴「(われたけど…大丈夫かな)」
氷「ホ…ホホホ (おちつけ私!!全滅させてごまかそうなんて考えちゃダメ!!)」
リ「そ…そーなんだよみんな…ほんの十分程早く彼女は来ただけで…」
氷「そーですよ…途中までは一緒だったでしょ」
貴『カナちゃん?大丈夫?』
カナ「へ!?あ、うん」
清「さあて!!看病はさておき!!ゴールデンウィークの予定を発表する!!」
鳥「ゴ…ゴールデンウィーク?週末からの?」
清「そうだ!!君たちヒマだろ!!アクティブなボクと違って!!
ボクが以前からコンタクトを取っていた妖怪博士に会いに行く!!」
鳥「え!?」
巻「な…何それーーー!?合宿!?」
島「 (嫌な予感的中…)」
清「場所はボクの別荘もある捩眼山!!
今も妖怪伝説が数多く残る彼の地で…妖怪修行だ!!」
ゴールデンウィーク…
私は清継くんに言いたいことがあるので手を上げた。
清「なんだね柊くん?」
貴『ごめん、私行けない』
「「「…え!?」」」
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黒なっち(プロフ) - 兎月-ウサヅキ-さん» あああああありがとうございますぅぅ!!!(*^o^*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
兎月-ウサヅキ-(プロフ) - めっちゃ面白いです!!続き頑張ってください!!(*´∀`*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 22afd2de23 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ティナさん» はいです!!(*^o^*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ティナ(プロフ) - 頑張ってください!楽しみに待ってますね! (2017年9月20日 17時) (レス) id: 3659efa7cf (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ティナさん» よ、よかった!!ありがとうございます!!(ToT)/ (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2016年4月14日 0時