8夜*奴良家 ページ14
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貴女side
日曜日、今日は奴良くんの家に行く日だ。
私はカナちゃんと一緒に行くことになっている。
さすがに私インターホンも呼びかけもダメだから…
奴良くんの家に到着した。
清継君がボロ屋敷と言っていて失礼だと思った。
清「妖怪屋敷で妖怪会議だ!!」
カナ「ちょっと清継くん奴良くんに失礼だよ」
清「かまわんよ」
貴「(いや超失礼だから)」
すっごい広い部屋に入って妖怪会議をした。
ゆらがこの前の人形のことを話したり、妖怪とはどういう存在かを教えられた。
ゆ「やつらの目的は…みな、人々をおそれさせること。
なかでも危ないのは獣の妖怪化した存在!
やつらの多くは知性があっても理性がない、非常に危険!
欲望のままに化かし、祟り、切り裂き!!喰らう!!けっしてさわらねようお気をつけ願いたい!
そして____それら百鬼をたばねるものが、妖怪の総大将___「ぬらりひょん」と…いわれています」
リ「…(ギクッ」
ゆ「うわさでは…この町にいついているという__」
清「‘‘ ぬらりひょん ” か__妖怪の主とは言え…小悪党な妖怪だと思っていたよ…」
ゆ「そう____ヤツは人々に多くの畏れを与える____別格中の別格。
でも____ヤツを倒せば私もきっと認めてもらえる……古の時代より____彼らを封じるのが我々陰陽師。
その縁を____この地で必ず…」
貴「(総大将…)」
毛倡妓「お茶を入りました〜」
髪の長い着物を着た綺麗なお姉さんがお茶を持って入ってきた。
リ「(°O°lll)」
貴「(何その…ムンクの叫びみたいな顔)」
毛倡妓「ごゆっくり」
お姉さんが出てったと同時に奴良くんも出てった。
すっごい焦ってる。
清「おねーさん!?」
島「奴良あんなすごいお姉さんがいるのか!?」
カナ「あ…そーいえばお手伝いさんがいるって言ってたっけ」
ゆ「お手伝いさん…?そう…今のが…
この家は________…どうも…変ですね」
貴「…(そういえば…いるような感じがするんだけど…
って、まさかゆら!?)」
ゆら、そして清継君たちは勝手に奴良くんの家の中を探索しに行ってしまった
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黒なっち(プロフ) - 兎月-ウサヅキ-さん» あああああありがとうございますぅぅ!!!(*^o^*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
兎月-ウサヅキ-(プロフ) - めっちゃ面白いです!!続き頑張ってください!!(*´∀`*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 22afd2de23 (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ティナさん» はいです!!(*^o^*) (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
ティナ(プロフ) - 頑張ってください!楽しみに待ってますね! (2017年9月20日 17時) (レス) id: 3659efa7cf (このIDを非表示/違反報告)
黒なっち(プロフ) - ティナさん» よ、よかった!!ありがとうございます!!(ToT)/ (2017年9月20日 17時) (レス) id: 7cc44f4473 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒なっち | 作成日時:2016年4月14日 0時