くしゃみをすると猫耳と尻尾が出ちゃうんです!!２

第四十八話 ページ4

そして夏休みになりました

夏の甲子園予選大会

試合をどんどん勝ち進んでいく青道

あ｢みんな凄いね♪カッコ良かったな〜♪｣

沢｢早紀先輩に褒めてもらえるなんて!!感激です!!｣

あ｢沢村くんもよく投げたよね!!｣

沢｢はい!!次の試合も早紀先輩の期待に応えてみせます!!｣

あ｢うん!!｣

御｢早紀、俺は〜？♪｣

あ｢カッコ良かったよ♪｣

倉｢てかさ...お前どこで見えたんだよ？｣

あ｢え...｣

倉｢みんなと一緒にいなかったよな？｣

あ｢...バレたか!!(汗｣

全｢えぇー!?(汗｣

あ｢ミーコと一緒に木の上で見てたんだよ!!｣

御｢マジかよ...普通にあそこから見てると思ってたぜ(汗｣

あ｢木陰で涼しくて良かったです!!｣

倉｢そりゃ良かったな!!｣

あ｢うん!!試合終わった後、貴子先輩達に怒られたけど...(ズーン｣

御｢そりゃ心配しただろうからな(汗｣

ニャー!!ニャン!!

あ｢あ...何回かボールが飛んできて落ちそうになったんだよね(汗｣

御｢はぁ!?もう木の上から見るの禁止!!｣

あ｢だってミーコも見たいもんね〜？｣

ニャー!!

倉｢猫が野球見てて楽しいのか？｣

ニャン!!ニャー!!

あ｢楽しいってさ!!ついボールを追いたくなるって!!｣

倉｢あ、そういう見方をしてるのね(汗｣

御｢ミーコは一人...一匹でも平気だろ？早紀が怪我でもしたら俺は...(ウルウル｣

あ｢泣かないで？私、着地得意だから大丈夫だよ!!｣

ニャン!!

あ｢ミーコも助けてくれるって言ってるしさ♪｣

御｢んー...｣

あ｢お願い♪｣

御｢試合前にキスしてくれたらいいよ...｣

あ｢え!?｣

倉｢お前は大胆だな!!｣

御｢イヤなら許可しませーん!!｣

あ｢わ、分かったよ///｣

御｢んじゃ約束な♪｣

あ｢うん///｣

ニャー!!

あ｢ミーコもキスしてあげるって♪｣

御｢猫のキスはいらん!!｣

ニャーン!!(ガーン!!)

あ｢ミーコー!!(泣｣

沢｢んじゃ俺にしてくだせぇ!!｣

ニャッ!!

あ｢ヤダって!!｣

沢｢なっ!?ガーン!!｣

倉｢ヒャハハ!!猫に拒否されてやんの!!｣

沢｢ミーコめー!!俺がどんだけ良い男か分かってるのかー!!｣

ニャッ!!

あ｢知らんだって!!｣

沢｢...(チーン｣

御｢沢村...相手は猫だ!!気にするな!!｣

沢｢もう走ってきます!!｣

ダッダッダッ

あ｢沢村くんが可哀想じゃない？｣

ニャー!!ニャン!!

あ｢調子に乗るからダメ!!だってさ!!｣

倉｢お前も分かってんだな!!｣

御｢次の試合が楽しみだな〜♪｣

あ｢...うぅ///｣

第四十九話→←第四十七話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す