第五十七話 ページ13
寮に帰ると
お祝いのためにと用意された料理が...
だか、誰も手をつけなかった
あ「......」
私はそこにいれなくてこっそりと外へ
木の上に登った
あ「はぁ〜...」
するとそこへ
御「早紀...」
あ「一也...」
御「降りてきて?」
サッ スタッ
あ「...一也っ!?」
ギュー
御「少しだけ...このままでいさせて...」
あ「うん...」
私もギューと抱き締めると
微かに泣いている声が...
一也も辛かったよね...
抱き締められて数分
御「わりぃな...甲子園行けなくて...」
あ「ううん...みんな頑張ってたもん!!凄く悔しいけど...みんなカッコ良かったよ!!」
御「来年は連れていってやるからな!!」
あ「...うん!!」
御「今の間はなんだ!?」
あ「私、野球のコトあまり詳しくないのにさ、マネージャーやってて申し訳ないなって...こんな私がマネージャー続けていいのかなって...」
御「そういうコトか!!野球好きか?」
あ「え?好きかな!!みんなが野球してるの見るの好き!!」
御「ならいいじゃん!!」
あ「え?」
御「野球のコトはこれから知ればいいと思う!!その野球への好きって気持ちがあれば十分じゃねぇの?それに、早紀がマネージャー辞めたら、俺泣く!!」
あ「そっか!!んじゃ、これから少しずつ詳しくなるよ!!一也に泣かれたら困るね(汗」
御「だろ!?これからも俺のサポートよろしくな♪」
あ「サポートできてるか分からないけど...うん!!」
御「早紀が近くで見てくれてるだけで、俺頑張れるからよ?そばにいてくれよな♪」
あ「えへへ♪一也の頼みなら仕方ない!!」
御「チューもいっぱいしてもらお♪」
あ「み、みんなの前ではダメだからね!!///」
御「えぇ!!ヤダー!!」
あ「恥ずかしいでしょうが!!///」
御「やっちゃうもんね♪」
チュッ
あ「ん...なっ!?///」
御「早紀〜♪」
あ「全く♪」
みんなの前でされるのは
別に嫌じゃない...
ただ、恥ずかしいだけ
あと、調子に乗りそうだからね
調子に乗ると怖いからね〜!!
あ「ふふふ♪」
御「なんだよ?」
あ「別に〜♪」
御「なんだよー!?」
これから新しいチームで
頑張っていくんだ!!
私も頑張るぞー!!
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さっちゃん(プロフ) - joker様!!大丈夫ですよ!! (2015年8月5日 22時) (レス) id: f5c08f3a59 (このIDを非表示/違反報告)
joker - ごめんなさい誤字ですへ(×_×;)へ人間の姿なのに猫っぽかったですねって書きたかったんです。ほんとにすいません(´;ω;`) (2015年8月5日 22時) (レス) id: 79c4b3365e (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - joker様!!そう言っていただけてありがたいです!!はい!!お待ちしております♪ (2015年8月5日 22時) (レス) id: f5c08f3a59 (このIDを非表示/違反報告)
joker - 今回は夢主ちゃんが人間科学姿なの猫っぽかったですね(笑)白河の前髪いじり面白かったです(*´∇`*)今回もリクエストに答えてくださってありがとうございました( ̄∇ ̄*)ゞまたリクエストしてもいいですか(´・ω・`)? (2015年8月5日 22時) (レス) id: 79c4b3365e (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - ねこまんま様!!ありがとうございます!!分かりました!!遊園地の後に書きますね♪ (2015年8月5日 8時) (レス) id: f5c08f3a59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年7月19日 22時