水をかぶるとうさぎの耳と尻尾が出て、お湯をかぶると元に戻るんです!!２

第六十五話 ページ23

かれこれ１０分

まだ犬は動きません

倉｢こっち来いって!!｣

ワンワン!!

倉｢ダメだなこりゃ...｣

あ｢諦めちゃったよ!?洋くーん!!(泣｣

唯｢なんとかしてあげてよ(汗｣

倉｢仕方ねぇ...沢村手伝え!!｣

沢｢俺っすか!?いいっすけど...｣

倉｢お前、頭持て!!｣

沢｢ういっす!!｣

そして二人で担いで学校の外へとなんとか追い払った

あ｢うぅ...(ウルウル｣

倉｢もういねぇから降りてこいよ!!｣

ほら、来い!!と洋くんが両手を広げて待ってくれているので

あ｢うん!!｣

洋くんの腕の中へダイブした

ギュー

倉｢よしよし!!世話の焼けるやつだぜ!!｣

あ｢嫌いになった？(泣｣

倉｢なるわけねぇだろ？俺が守ってやるから♪｣

あ｢うん!!｣

沢｢俺にはないんすか!?｣

あ｢あ、沢村くんありがとうね♪｣

沢｢はい!!早紀先輩のためならわたくしなんでもやりやす!!｣

あ｢嬉しいよ♪｣

沢｢しやっす!!｣

亮｢ってかさ、部活中なんだけど？これで２回目!!｣

ベシッ

あ｢いてっ!?ヒドイです...(泣｣

倉｢よしよし!!部活が終わるまで大人しくしてろよ？｣

あ｢はい!!｣

洋くんは私のヒーローだな〜...

そして部活が終わり

帰宅中

倉｢今日はなんか忙しかったな!!｣

あ｢亮さんに２回も怒られてしまった...｣

倉｢だな!!｣

あ｢明日のお弁当の中身はどうしよ？｣

倉｢いつも通りで良いじゃねぇか!!｣

あ｢亮さんにも？｣

倉｢おう!!早紀の飯、美味いから大丈夫だ!!｣

あ｢えへへ♪分かった!!｣

倉｢んじゃ、戸締まりして寝るんだぞ？｣

あ｢うん!!｣

倉｢おやすみ!!｣

チュッ

あ｢ん...おやすみ♪｣

そして翌日

あ｢亮さん!!お弁当です♪｣

亮｢ありがとう...普通だね!!｣

あ｢え...｣

亮｢まぁ味も美味いし倉持は幸せ者だね｣

あ｢ありがとうございます♪｣

一瞬、やっちまったー!!って思ったけど

褒められたから良かった♪

倉｢なんて言われた？｣

あ｢洋くんは幸せ者だねって♪｣

倉｢幸せ者だぜ♪｣

あ｢えへへ♪｣

花嫁修業頑張りますよ!!

洋くんのお母さん!!

花嫁になるのはそう遠くはないのかもしれない...

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