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第五十四話 ページ11

あ「ひっく...うっ...」

私の涙はなかなか止まらず

倉「早紀座って?」

椅子に座らせてくれて

手はちゃんと握っていてくれた

倉「ごめんな...怒鳴ったりして?」

あ「ううん...わ、私が聞かなかった...ひっく...のが悪いっ...んだもん...ひっく...き、嫌いなんて言ってごめ...ごめんね...」

倉「それは少し傷ついたけど...早紀はもっと傷ついたよな?見られてないと思ってたから言わなかった...ちゃんと、言うべきだったな...」

ギュー

あ「ごめ...なさい!!ひっく...うわぁああん!!洋くーん!!」

ギューと強く抱き返した

倉「よしよし!!ごめんな...昨日、早紀がいなくてホントにさ、寂しかったんだぜ?///」

あ「わ、私も...昨日、洋くんと一緒にいないだけで、つらっ...辛かったよー!!ひっく...うぅ...」

倉「これからはなんかあったらちゃんと言うな?もうこんな風になりたくねぇし...」

あ「うん...うん...」

チュッ

あ「ん...///」

倉「泣き止んで?」

よ、洋くんが私の目にキスを...

キスをしてくれた!?

あ「な、泣き止みました!!///」

びっくりして涙が引っ込みました

倉「良かった...目が真っ赤だな...ってか、目じゃなくてここにして良い?」

スッと唇を指で撫でられた

あ「ふぇ...ど、どうぞ///」

倉「んじゃ...」

チュッ チュー

あ「ん...ふっ...///」

何度も角度を変え、キスをされた

倉「はぁ...やっと消毒できたな!!まぁ、早紀からしてほしかったけど♪」

あ「あ...あかねちゃんも言って...」

ガシッ

倉「ん!?」

洋くんの頬っぺたを両手で挟み

チュッ

あ「しょ...消毒しました!!///」

一瞬だけのキスをした

倉「...やべぇ...ちょー嬉しい///」

あ「も、もうしないよ?///」

倉「えぇ!!またしてくれよ!!」

あ「無理ー!!///」

ギュー

倉「ぜってぇさせるからな♪」

あ「うぅ///」

倉「フードももう被るなよ!!顔が見にくいだろうが///」

あ「え...わ、わかった///」

こうして、私達は仲直りができた

やっぱり洋くんとは仲良しでいたい!!

御「やっと、帰ってきやがった!!もう2限目始まるぞ!!」

あ「えへへ♪サボっちゃった!!」

川「仲直りしたんだね♪やっぱり二人は仲良しじゃないと!!」

倉「ヒャハハ!!もうケンカなんてしねぇよ!!」

あ「うん!!」

御「1限目は何してたんだよ?(ニヤニヤ」

あ倉「そ、それは...///」

それは二人だけの秘密なのです///

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さっちゃん(プロフ) - KOZUME*KOMINAT☆JOKERさん» 面白いと思ってくれてるなら良かった!! (2015年8月17日 22時) (レス) id: f5c08f3a59 (このIDを非表示/違反報告)
KOZUME*KOMINAT☆JOKER - さっちゃんさん» 面白いと手が進んじゃうんです!!o(*⌒―⌒*)o (2015年8月17日 22時) (レス) id: 79c4b3365e (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - KOZUME*KOMINAT☆JOKERさん» joker様!!読むの早いですねΣ(゜Д゜)まぁ猫耳と同じ感じですよね(*^^*) (2015年8月16日 12時) (レス) id: f5c08f3a59 (このIDを非表示/違反報告)
KOZUME*KOMINAT☆JOKER - 面白かったです♪水を被ったら耳と尻尾がでてお湯を被るともとに戻ると言う発想が面白いと思いました! (2015年8月16日 12時) (レス) id: 79c4b3365e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年7月24日 21時

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