検索窓
今日:20 hit、昨日:1 hit、合計:24,999 hit

第八話 ページ10

次の日

倉「......」

教室に着いたが

御幸が言ったのだろう...

倉持は話し掛けてこなかった

これでいいんだ...

机の中から教科書を取ろうとしたら

あ「...?」

紙が入っていたそこには

゛お昼休み、屋上に来い゛

とだけ書かれてあった

また呼び出しか...

やはりフードを被ってると目立ち

不良たちに呼び出しされたコトが前にもある

そしてお昼になり

仕方ない...行きますか

私は屋上に向かった

ガチャ

ドアを開けるとそこには

女「あ!!来てくれたんだ!!」

女3人組がいました

あ「なんの用ですか?」

女「前から思ってたんだけど、ホントフード被って気味が悪いのよ!!」

女「ホント!!それに倉持くんが話し掛けてくれていい気になってたでしょ?」

あ「なってませんけど?」

女「チッ...生意気なんだよ!!」

ドンッ バタッ

あ「...」

女「ざまぁみろ!!」

女「ここで少しは頭冷やせば?」

女「午後は雨らしいからさ!!じゃあね♪」

ガチャ ガチャン

あ「え!?嘘でしょ!!雨...ヤバイ!!開けてよ!!ちょっと!!」

ガチャガチャ ダンダン

あ「くそッ!!...鍵かけられちゃったよ...はぁ〜...」

すると

ポツッ ポツッ ザーザー

ボンッ

あ「終わった...」

うさぎの耳と尻尾がはえてしまった

あ「どうするか...木に飛び移る?それにしてはちょっと遠いな...」

ピカッ ゴロゴロ ザーザー

あ「うっ!?ま、まさか雷まで鳴るとは...(汗」

とりあえずフードをキツく被り

壁に寄りかかり座ることに...

あ「きっと誰も助けになんて来ないよね...」


女「え...雷鳴るなんて予報で言ってなかったよね?」

女「ヤバイんじゃない?」

女「でもね...今さら...」


御「すげぇ雷雨だな(汗」

倉「あぁ...」

御「早紀のコト気にしてるのか?」

倉「そう簡単に諦められるかよ...」

御「だよな...どこに行ったんだろうな?」

倉「さぁ〜...俺、探してくるわ!!」

御「言うと思ったぜ!!俺も手伝ってやるよ!!」

倉「わりぃな!!」

御「倉持には元気でいてくれねぇとな!!試合が困る!!」

倉「言うと思ったぜ!!」


倉「なぁフード被ったやつ見たか?」

川「んー...見てないや(汗」

倉「そうか...あ、白州!!フード被ったやつ見たか?」

白「フード...さっき屋上に向かうの見た気がする...」

倉「マジか!!サンキューな!!」

川「え!?外雷雨なんだよ!?」

ダッダッダッ

倉(待ってろよ!!早紀!!)

第九話→←第七話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA , 倉持洋一
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さっちゃん(プロフ) - ダイヤ様!!ありがとうございます!!そんな言葉を書いてくれるあなた様は私にとって神様です!!これからも頑張ります♪ (2015年7月14日 17時) (レス) id: f5c08f3a59 (このIDを非表示/違反報告)
ダイヤ - 面白かったです!神様ですか!?それとも天才ですよね!?とにかく面白かったです!更新頑張ってください! (2015年7月14日 17時) (レス) id: eef44e4f95 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年7月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。