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第六話 ページ8

ザーザー ザーザー

男「おい!!捕まえろ!!」

女「バケモノだわ!!」

男「家族もろとも捕まえろー!!」

ダッダッダッ

あ「お母さん!!お母さーん!!うわぁーん!!(汗」

母「逃げるのよ!!ほら走って!!」

父「くそッ!!早く!!もっと早く走れ!!」

ダッダッダッ

男「待てー!!」

チリリリ チリリリ

あ「はっ!?はぁ...はぁ...夢...昔のコトを思い出しちゃったな...」

そうだ...私はバケモノなんだ...

もう極力喋らないようにしよ...

そして学校に到着し

倉「おはよう!!」

あ「お、おはよう...」

倉「なんか元気ねぇな?どうした?」

あ「別に...」

倉「なんかあったら言えよ?」

あ「うん...」

はぁ〜...あなたもアイツらと同じなんだろうな...

今だけ仲良し...バレたら終わり...


そしてお昼になり

倉「よし!!飯食おうぜ!!」

あ「あぁ...トイレ行ってくるね?」

倉「分かった!!」

タッタッタッ

御「見捨てられたか?」

倉「違ぇよ!!トイレだとよ!!」

御「ふーん!!よっこいしょ!!」

倉「な!?なんでお前そこに座るんだよ!?」

御「俺も仲良くなりたいし♪」

倉「ケッ!!渡さねぇからな!!」

御「はいはい!!わかってますよ?」

数分後

御「トイレ長いな...」

倉「あぁ...」

御「もしかして見捨...」

倉「...(ズーン」

御「お、落ち込むなよ!?なんか用事があるんじゃねぇのか?(汗」

その頃早紀は...

いつもの倉庫の上でした

あ「はぁ〜...倉持には悪いコトしたな...あの時の恐怖、思い出したくなかったのに...なんか嫌な予感がする...」

放課後まで倉庫の上にいるコトにしました

あ「サボリ過ぎかな?まぁいいか!!」

もしもバレたら...倉持はなんて言う?

このバケモノが!!

もう近寄るな!!

お前とはもう友達じゃねぇから!!

あ「うっ...辛い...なんでこんなに倉持に嫌われるのが辛いって思うんだろ...こんな気持ち初めてだ...」

そして放課後になり

あ「今日はあの人いないよね?(汗」

サッ ストン

御「おい!!」

あ「ギャーー!!な、なんでここに!?(汗」

御「この前こっちから来るの見たからな!!なんとなくここからって!!」

あ「そ、そうですか...ってか、どなたですか?」

御「え!?知らないの!?御幸一也だ!!よろしくな♪」

あ「はぁ...どうも...」

御「なんで今日、倉持とご飯食べなかったんだよ?アイツまた落ち込んじゃって慰めるの大変だったんだからな!!」

あ「だって...嫌われたくないから...」

御「...は?」

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さっちゃん(プロフ) - ダイヤ様!!ありがとうございます!!そんな言葉を書いてくれるあなた様は私にとって神様です!!これからも頑張ります♪ (2015年7月14日 17時) (レス) id: f5c08f3a59 (このIDを非表示/違反報告)
ダイヤ - 面白かったです!神様ですか!?それとも天才ですよね!?とにかく面白かったです!更新頑張ってください! (2015年7月14日 17時) (レス) id: eef44e4f95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さっちゃん | 作成日時:2015年7月6日 22時

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