【マギ】煌帝学院で恋しよっ

練 白雄2-1 ページ4

貴女「やめてください！私貴方のこと知らないんです！」

「誰彼構わず思わせぶりな態度取りやがって…目障りなんだよ！」

怖い怖い怖い怖い怖い！

貴女「先輩やめてください…やっ、」

ｸﾞｲｯ

貴女「ゎ」

誰かに引き寄せられる

白雄「大丈夫？」

貴女「練先輩！」

軽蔑した冷たい目でその男子生徒を睨む

「生徒会ちょ…」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

貴女「練先輩…」

恐怖心がまだあるのか、引き寄せられた腕が何故か離せない。

白雄「落ち着け。もう俺がいるから。







…と、制服を直せ。目のやり場に困る」


自分の体に目をやると、上から5個も釦が外されていた。

急いで直そうとしても、手が震えたままで直すことができない。

貴女「練先輩…手が震えて…」

白雄「…怖かったな。もっと早く気づいていれば良かった。」

そう言って練先輩が釦を閉めてくれる。

白雄「どうしてこうなった？」

貴女「私、告白されて…
ごめんなさいって言ったら急に…」

白雄「ぁーアイツ3年でも美形って有名だからな。加えてプライドも高い」

貴女「そうなんですか…！」

白雄「でも悪いヤツじゃないぞ？
むしろ…俺が言うのもなんだが、断るのも勿体無いと言うか…」

貴女「……私、ずっと好きな人がいるんです」

白雄「誰？」


……もう、言っちゃおうかな。


貴女「練先輩です。」

白雄「…誰？」

貴女「練先輩ですっ！」

白雄「はは、聞こえてる。Aに"練先輩"は何人いるんだ？…ちゃんと言わないとわからないな」

貴女「ぅ、」

そーだった…

白雄先輩？何処か堅苦しいな…

貴女「ゆ、‥雄先輩…です。////」

白雄「…っ ははっ なにそれ。白龍みたい」

『雄兄様！！』

白雄「可愛い」

貴女「白龍がですか？」

白雄「白龍？今は反抗期だな。笑

Aが。可愛い。」

貴女「！？！？！？//////」

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