呪術廻戦 [短編] ３

じかん(悟) ページ19

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お題:クリスマス

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悟「クリスマスは絶対休み取る事！わかった？」

『保証は出来ません。』

悟「は？なんで？付き合って初めてのクリスマスだよ？なんならイブから休みとるよね？」

『…先生。とりあえずここ校内なんで声のボリューム抑えてください』

と冷静に言われちゃう。
そんな所もひっくるめて好きなんだけどさ…高校生らしくGLGの悟先生とのクリスマス楽しみ〜♡って少しでいいからならないのかな？！


悟「あ！クリスマスプレゼントな何が欲しい？悟サンタさんがなんでも買ってあげるよ〜」

『…さすがの先生にも無理だと思います』

悟「え。A物欲あったの？」

『私をなんだと思ってるんですか。』

意外な返答だった。
買ってあげるのが嫌とか1mmも思ってないけどてっきり『ないですね』って言われると思って実はもう準備しちゃってたのに。まぁそれもあげればいいか。


悟「で？何が欲しいの？言うだけ言ってみなよ。僕最強だから大丈夫だよ！」

『…本当ですか？』

悟「うん。だから教えて？Aの事全部知りたいし」

そう言うとさっきまで報告書を見ていた目が僕をとらえた。

『時間…ですかね』

悟「時間？」


まさかタイムスリップしたいとか？
いやそれはさすがにドラ〇もんしか無理だよ？


『はい…悟さんとの時間です。1日だけでもいいから…欲しいです』

そう言って微笑むAの顔が今まで見てきたどんな顔よりも可愛くて愛おしかった。

悟「そんなのサンタさんにお願いしなくなってこれからたくさんあげるよ。」


と言いながらもクリスマスもクリスマスイブも伊地知に無理矢理二人休みをもらって甘い時間を過ごす事になる。



Merry Christmas(君に最愛の時間をあげる)


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