事実 ページ3
ん?チビ太は今なんて言った?
我が愛しの弟たちがニート?
あ「それって…ほんと?」
チ「ああ、ホントだぜ。アイツら、いつもいつもツケにしやがって…」
酒も入っているせいか、涙が零れた。
あ「チビ太…弟たちが迷惑かけてごめんね。ちゃんと…ツケは返すから。嫌わないで。お願い」
チ「まったく…大丈夫だよ、バーロー。お前は本当に、いい姉ちゃんだな」
あ「ありがとう、チビ太」
いいお姉ちゃん、か。
ダメダメ。過去は振り返っちゃ。もう”彼女”とは合わない約束したんだからね!
しかし…ニートなのか。チョロ松とか就職してそうなのか。
あー。眠くなってきた。
あ「チビ太。そろそろ帰るわ。あ。これお代ね」
あ「ただいま」
六つ子の視線が冷たい…!
あ「こら、弟よ!何故就職しないんだ!お姉ちゃんびっくりだよ!なんでニートなんだよ〜。お母さんに負担かけちゃ…」
私の言葉は、おそ松の机を叩く音で遮られた。
お「ヘラヘラして家に帰ってきたと思ったら、説教かよ!ニートって!!お母さんに迷惑かけてんのはお前の方だろ!?」
誰か助けて〜、と思っていたらカラ松と目が合う。
カ「おそ松の言う通りだ」
え…?
チ「本当だよね。自分の立場わかってる?」
一「俺より、ゴミだね」
十「僕ら他人じゃないの?」
ト「今更されてもね〜?」
あ「…」
あの時の光景が蘇る。
『うっせーんだよ、死ね!』
『ほら、言ってみろよ。私は生きてる価値のないゴミですー、って』
『弟たち守りたいんだろ?』
『なら、ここから飛び降りてみろよ』
ああああああああああああああああああああああああああああああ。
私は気づくと、部屋にあったカッターで、リス…カしていた。
赤い血が溢れてくる。
あ「…」
一「ちょっ…なにしてんの」
あ「…」
ドクドクと、血が流れる。
チ「トド松、救急箱持ってきて!」
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Akari - 333さん» 違反報告等をしてる可能性もあります。少なくても私はそうです。ももまつ様もこの言い方的に、違反報告しますでしょう(本当にしています) (2019年8月17日 4時) (レス) id: d6d929f7e2 (このIDを非表示/違反報告)
Akari - 333さん» 私にも、ももまつ(カラ松girl)様も貴方に関係無いです。ですが、これだけ言わせてください。せめて、優しいお言葉使いを保ち、煽るように言わないでください。他の方が変な気持ち、不愉快なお気持ちになります。作者様が優しいくて良いのですが、他の作者様でしたら (2019年8月17日 4時) (レス) id: d6d929f7e2 (このIDを非表示/違反報告)
Akari - 333さん» ご失礼でしたら申し訳ございません。それでしたら、他の方はどうなるのでしょうか?他にも裏切り系、嫌われ系を作っている方が、何百人もいるのですよ?それなのに作者様にだけと言うのも、ちょっと違うかもしれません。 (2019年8月17日 4時) (レス) id: d6d929f7e2 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - 唯那さん» 作者様も優しくまともに対応せず、言いたい事はズバッと言った方が良いと思います。この333さんは、私が違反報告して追放しました。 (2019年4月6日 21時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
ももまつ(カラ松girl)(プロフ) - 333さん» しかも、作者様もキャラヘイトがしたいわけではないと申していましたし、こちらの作者様が優しかったから良いものの、他の作者様だったら違反報告されていたかもしれません。 (2019年4月5日 17時) (レス) id: c97f3faa63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:唯那 | 作成日時:2017年1月14日 23時