1話 ページ3
夜＿＿
『アッシュ…眠い』
｢我慢しろよ、俺だって眠いさw｣
『そうだね(笑)』
アッシュと話していると呻き声がきこえる
｢ハァ……ハァ…ウッ…ハァ｣
『!!!!!!大丈夫？』
｢た、助け……｣
｢あんた大丈夫……じゃねぇな｣
｢こ、これ……｣
｢ロスアンジェルス……ウエストウッド42
バナナフィッシュ…｣
『なんで……それを…知ってるの』
アッシュも驚いた顔をしている
《おい!!!!!!こっちだ！》
すると、奥から2人の男たちが騒ぎながらこちらに向かってくるのが見える
誰だ……？
あ、こいつらはアッシュの手下みたいなもんだよね
｢これは一体なんの真似だ｣
アッシュが少し怒りを出しながら言うと男たちは怯えていた
結局強いものには逆らえないのかな
｢待ってくれ!!!!!!ボス!!!!!!｣
｢俺たちはディノに頼まれたんだ！｣
『ディノ……？』
｢ディノにだと……｣
｢消えろ、ディノには俺が話をつける｣
アッシュがそう言うと男2人は逃げていった
アッシュ……ディノに会うのかな…
心配だよ
僕が心配そうにアッシュを見てるとアッシュは僕の頬を触れて撫でる
『んっ＿＿＿＿』
｢心配するな、ノエル｣
『うん……』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
翌日
窓から差し込む光は強く眠っている僕は目を覚ます
『……ん…ﾌﾜｧ…あ、アッシュ…居ない…どこに行ったんだろ…あ、そういえば、ディノに会うんだよね』
暇だし何しようかな……
そうだ！ショーターに電話しよー
ショーターに電話をかける
ﾌﾟﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙ
《あっGoodmorning!!!!!!ショータ〜、何してたの？》
《あ？ノエルか、なんかあったのか？》
《何も無いけどただ、暇だったし電話しようかなーって》
《そうか、………………てゆうか俺はノエルにとってどういうやつなんだよ！！www』
《え？わからなかったの？犬。》
《お前たまに、きつい事言うよな……今、心が傷ついたよ》
《あははっごめんって、あ、そろそろ切るね
またねー》
《おうっまたな！》
ﾋﾟｯ
『ショーターってからかいがいのあるやつだよねー』
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作者名：一ノ瀬 潤 | 作成日時：2020年7月28日 1時
