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カラ松side ページ15

Aをいじめた。


理由。


それは、俺たちの勘違いから始まった。



『カラ松君?

どうかしましたか?

ボーッとして…?』



「あぁ…

いや、

何でもない。

Aこそ、どうしたんだ?

一日中顔が赤っぽいぞ?」




『/////!?

嘘っ!

本当ですか!?

はっ……………

恥ずかしいので、見ないでください!』



Aが珍しく照れている。



「…?なんだ?

好きな人でもできたのか?」




Aの顔が一気に赤くなる。




『ひっ……………………………

秘密ですよ///?』




と、上目使いで見つめてきた。





その日、





放課後、Aが黒板と、俺たちの机に落書きをしているところを見てしまった。






しかし―――――――




あれは、Aではなかった。




後ろ姿がにている、クラスの女子――――





"鷹野 春乃"だった。


それを知るのが、


遅かったんだ。

トド松side→←チョロ松side


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作者名:Megu | 作成日時:2016年7月9日 19時

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