1話 ページ3
〜回想〜
ユン「イクス、四龍は集まったよ」
イクス「そうですか…では後一人探して来てください」
キジャ「其方、話を聞いておるのか?我々四龍の戦士は揃ったではないか」
ジェハ「キジャ君のいうとうりだ」
イクス「確かに四龍の戦士は揃いました。ですが、後一人四龍の他にいるんです」
ヨナ「っ!もしかして…【赤獅子】?」
ハク「【赤獅子】?なんですか、それは?」
ゼノ「…建国神話に出てきた四龍の他に緋龍王に仕えていたと言われている、赤い毛並みをした獅子」
ジェハ「本当にいたのかい?その【赤獅子】て、僕達四龍が知らないんだよ?」
四龍「「うん、うん」」
イクス「赤獅子は、王族と神官の間でしか話されていなかったのです」
ヨナ「ええ、父上が言っていたわ」
イル『赤獅子と言われる獅子は、緋龍王に仕え緋龍王の右腕として力を発揮していた。獅子でありながら獅子ではなく、鋼よも断つ手足を持っている』
ヨナ「四龍のように只の神話だと思ってた」
イクス「赤獅子は緋龍王が亡くなった後、行方が分からなくなっています」
ユン「それじゃあ、居場所が分からないじゃん‼」
ジェハ「てことは、次は獅子を探しに行くのかい?」
イクス「ですが、今の獅子では人です」
キジャ「其方、姫さまのお父上様が獅子である
と申しておったでわないか!」
ハク「白蛇さま本当に話聞いてたのかよ」
キジャ「聞いておったに決まっている!」
ハク「だから、人にも慣れるし、獅子にも慣れるてことだよ」
イクス「彼のいうとうりです。今の獅子は人の姿をしています。場所は“鉱山島”の奥の“古代樹の森”の中です」
ユン「ちょっとまってよ、イクス。彼処は存在しているの?」
ヨナ「え?存在しないの?」
ハク「いや、存在しているはずだぞ。昔ムンドクのじっちゃんが言ってた」
ムンドク『彼処は木々の一本一本が大きく、動物たちも大きい…とても危険な場所じゃ』
ヨナ「動物が大っきいっ!」
ヨナたちが想像したのは、アオが巨大化したなんともまぁ、可愛らしいものであったのだった。
ユン「雷獣の話からすると何が恐ろしいのさ」
イクス「行ってみると良いですよ。結構遠いですが頑張って来てください」
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いまづき(プロフ) - この話凄く面白かったです!再新頑張ってくださいp(^-^)q (2018年5月8日 22時) (レス) id: 14b35c0538 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグ外して下さい (2018年2月10日 22時) (レス) id: 5cbe7993a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜 | 作成日時:2018年2月10日 22時