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「あれ、そらるさんいないのかな…?」
天月くんは地方の方に撮影で家には居ない。
オフのそらるさんがどこかに遊びに行ったみたい。
まあ大人だしそのうち帰ってくるだろう。
そらるさんの部屋を抜けて、luzくんを呼んで、
まふくんの部屋に近づいたとき。
まふ「ヒャハハハハwwww」
?「わー!!!やめてやめて!!」
ドカドカとゲームの効果音が部屋の外まで漏れている。
スマブラ…してるのかな?
テレビゲームの割に床がギシギシ軋んだり、
物がぶつかる音が聞こえたり危険な感じがする。
若干入るのに億劫になりながらも、ドアを開けてみる。
「まふくん…ご飯」
中を覗くと騒がしいと感じられた音もピタリと止み、視線が集中した。
「って、坂田くん来てたの?」
きれいな赤髪ときれいな瞳。
吸い込まれそうになるその色は他にもない。
坂田「はは…!どうもMikuちゃん、お邪魔してます」
お互いに驚きつつも、しっかり挨拶をしてまふくんを見る。
「坂田くんが遊びに来てるのなら、言えば良かったのに」
お菓子の一つでも出してあげられなかったのが少し恥だ。
まふ「あは、まあそれについてなんだけど…」
「?」
スマブラを一時停止して、坂田くんと何かのアイコンタクトをとっている。
坂田「暫く…いや少しだけでいいので、寝泊まりさせてください!!」
……
?
「つまりは…住みたいってこと?」
勢いよく土下座を構せられて圧倒である。
坂田「はい!そうとも言えます!!」
まふ「あのね、Aちゃん坂田は今大変でね…?」
坂田「俺の貯金が、底をついたんです」
二人で必死の言い訳をしているみたいで、
ほんとはちょっと面白かった。
坂田「……っていうわけでお願いします!!」
一通りの説明を聞いてから頭の中で考えてみる。
「ん〜、いいけどまだ空いてる部屋あるかな?」
まふ坂「!!」
まふ「たしか空き部屋があるよね!明日掃除しよう!」
坂田「Mikuちゃんありがとう〜!この恩は絶対返すね!!」
人数は、多いほど楽しいってね。
「さ!まふくんも坂田くんもご飯だよ」
まふ「りょ!」 坂田「はい!」
手招きして二人を連れ出す。
今日から坂田くんの仲間入りです。
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やっと新メンバーきましたね。(大遅刻)
3万hitありがとうございます〜!
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氷雨*夜更け_時雨 - 受験頑張ってください!!!あとお体にも気を付けて...。 私もひきフェス当たらなかったので行かないです() 更新頑張ってください!応援してます! (2017年5月7日 5時) (レス) id: 60df997ed4 (このIDを非表示/違反報告)
涼月 結羽(プロフ) - るりさん» コメありがとうございます!本当ですか〜!会ってたかもしれませんね!笑 更新頑張りますよ(`・∀・´) (2017年4月1日 12時) (レス) id: 8d90c46065 (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - 更新楽しみにしてます!頑張ってください!!私もXYZ東京初参戦でした!← (2017年3月28日 22時) (レス) id: fbbf934865 (このIDを非表示/違反報告)
涼月 結羽(プロフ) - くるみさん» コメントありがとうございます~!更新頑張りますよ~~!楽しみに待っててもらえるなんて光栄です…笑 (2017年3月28日 20時) (レス) id: 8d90c46065 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - 更新頑張ってください!楽しみにしてます。('∀') (2017年3月24日 17時) (レス) id: c841c9b227 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:涼月 結羽 | 作成日時:2017年1月10日 18時