シスコンは今日もゴリラの命を狙う

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『私は昔から少し寝るだけで治るから』
　
　
　
　
沖「へェ…あ、そういやぁ近藤さんがでっかい仕事持ってきたぜィ」
　
　

　
『どんな？』
　
　
　
　
沖「俺ァよく知らねェが大名の娘の護衛だとか…」
　
　
　
　
『へぇ…あんまり気乗りしないな』
　
　
　
　
沖「俺もでィ」
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
沖田総悟もか。
　
　
　
私は護衛より好き勝手刀振るってた方が好きだ。

　
　
いや、姉上の護衛なら喜んで引き受けるけどね？
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
沖「じゃ、俺ァもう行く。病人はしっかり休めィ」
　
　
　

『大丈夫だって』
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
沖「心配なんでィ」
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
沖田総悟って…心配するんだ。
　
　
　
　
　
　
　
『分かっ…た』
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
私は再びゴロンと寝転んで眠りについた。

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