第２話 ページ27
『…………。』[パパ、ライオンはどうですか？王としての力強さが表れると…。]
「全てお前に任せる、A。」
「総帥、御影専農中学からお電話です。」
「ほう。…A、勝手に好きなところを見ていろ。」
『…………。』[はい。お言葉通りに。]
「お嬢様、ご案内致します。」
父さんと来た動物園は、相も変わらず貸し切りで…
父さんの事は逆らえない恐怖対象であると同時に、誉めてもらいたい、甘えたい対象だった。
誉められることも、甘えることも、3本の指で数えられるかもわからない数しかないがな…。
「……ん！…さん！！……！………Aさん！！」
『…………。』
気が付くと、俺は草壁さんに声を掛けられていた。
どうやら、判子を押している最中に寝てしまっていたようだ。
だらしなく涎を垂らしているという無様な姿を晒しちまった！！
な展開は回避できていたものの、頭は薄ぼんやりとしていた。
とても、懐かしい夢だった。
きっと、動物園に綱吉たちがいるからだろう。
こんな夢を見たのは…
手元の資料を見ながら思う。
──影山さんは、俺がﾀﾋんで、泣いてくれたのか？
と…。
草壁さんは、俺に紅茶を出すと静かに部屋を後にした。
目の前には、減らす前の量よりも増えた書類が広がっている。
俺は、内心ため息を吐くと書類の駆逐作業を再開した。
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レイン (白桜)(プロフ) - 私は1ですかね？(2も本当はお願いしたいですが…)応援してます！！これから頑張って下さい！(*^^*) (2016年9月13日 18時) (
レス) id: 4063e4f45f (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - ３番の小鳥遊忍お願いします！ (2016年9月12日 21時) (レス) id: aa63bddf80 (このIDを非表示/違反報告)
秋桜 時雨(プロフ) - 1番の鬼道よろしくお願いします！ (2016年9月12日 21時) (レス) id: ad272cfea5 (このIDを非表示/違反報告)
名無し51080号(プロフ) - 1の鬼道！ (2016年9月12日 20時) (レス) id: d29e169946 (このIDを非表示/違反報告)
ララ - 3の小鳥遊にお願いします (2016年9月12日 12時) (レス) id: 24b60ab42b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理想郷(ユートピア) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/meteorutop1/
作成日時：2016年8月24日 21時
