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「明日、行きたくないな……」
JN「おぉ、休んじゃえ!オッパも明日はBARにだけ顔出すから日中は、たまにはデートしよう!
オッパが、会社に電話してあげる!」
「……ん」
携帯を取り出すと、
【ミン ユンギ : どこいんの?】
【本気で別れんのかよ】
【お前んちで待ってる。この荷物なんだよ】
【悪い…1回出てくるけど、すぐ戻るから
帰ってたら連絡しろ】
【なぁ、直接言え。
お前の口からじゃないと信じねーから】
【俺がいたら、帰ってこねーの?】
【帰ってこい……頼むから。】
ユンギがこんなメッセージいれてきたのって、
「最初で最後だろうな……笑。」
JN「……帰ってみたら?まだいるかもよ?」
さっき降りたばかりの車にまた戻る
「昨日今日、ユンギと別れたって自己完結してたの……吹っ切れて物わかりの良い女みたいに。
でも本当はさ、
ユンギから別れようって言われるの、怖かったのかも…っ…
だって…………っ……大好きだから。」
JN「うんうん……」
何故かオッパまで泣いてるから、思わず笑っちゃったじゃない
「ふぅー、ありがとう。いってきます」
JN「ここで待ってようか?」
「んーん、仕事戻らなきゃなんでしょ?
大丈夫、ありがとう!」
妹の背中をみて
JN「さくらの大丈夫が、1番大丈夫じゃないんだよ……苦笑」
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作者名:mint | 作成日時:2017年9月3日 21時