君が残したもの《亜_於》2

はやくも ページ14

前々からいいなって思ってたお店にAちゃんと大切な話をするために個室を予約。







玲於「今日は大切な話があってね」


A「..うん」







多分..大体なんの話かAちゃん理解してると思う。






玲於「ダメなことは分かってる、けど言わせてほしい」


A「いいよ、言って」







分かんない、これは本当に言っていいのか。


今から言う一言で世界が変わるかもしれないのに。






玲於「..Aちゃんのことが好き、ふざけてんじゃなくて、友達っていう意味でもなくて、..恋愛感情」








そしたらAちゃんは

えっ？本当に？

って顔してて


やっぱ伝えちゃダメだったよね


ほんとダメだな俺。

終わった。







玲於「..ごめんね、忘れて」







そうだよ、こんな未熟な俺がこんなこと

ダメだったんだよ、



はあ、終わった。本当に。







A「..わたしも好き」







..え。



今の言葉で自分の顔が熱くなってくるのを感じる

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