検索窓
今日:10 hit、昨日:1 hit、合計:95,251 hit

130話 ページ33

声の方向をみると菫色が私を見つめていた


会いたかった けど 会いたくなかった人


なぜだかすんなりと言葉が入ってきて呼吸が落ち着いた



ありがと


やっとのことで呟いた声はカスカスで聞こえたか微妙なくらい小さかった



だけど志麻くんはちゃんと拾ってくれて




とつぶやき笑ってくれた



少しはにかんだ志麻くんの笑顔が私は好きだ


それは何があっても変わらなかったらしい



しばらく無言の間


すると騒がしい声が聞こえてくる



その声は私たちの近くで止まった



うらたんとさかたんとせーたん


私の目の前でわちゃわちゃし始める



「まーしぃなにしてんの?!
さっきあんなに怒ったのにまたAちゃんになんかしたんか!!」



さかたんがぷりぷりしてる


「してへんわ」



それを志麻くんが叩いて


「じゃあ何してたんだよ」


うらたんがキツめに問う




「過呼吸になってたから呼吸させた」


少し小さい声で話す志麻くん



「ほんまですか?」


茶々をいれるせーたん



この4人の雰囲気すきだ



crewだった、みんなと出会う前の自分の気持ちを思い出した

131話→←129話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (176 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
576人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 自傷 , 病み
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

龍羽(プロフ) - あいろさん» とても光栄です!ありがとうございます!更新頻度が定期的でない上に遅くて申し訳ないです。これからもよろしくお願いします (2019年11月2日 16時) (レス) id: 6143e2a037 (このIDを非表示/違反報告)
あいろ - ここまで続きが気になる小説は、初めてです。更新頑張ってください! (2019年11月2日 8時) (レス) id: 7961ad3a74 (このIDを非表示/違反報告)
龍羽(プロフ) - きゆさん» 再度レスありがとうございます!!最後の話の更新が約1年前なんですよね^^;言い訳するわけではないのですが当時とはまた考え方や書き方が異なってくるかもしれません。それでも完結までもっていきたいと思っているので気長にお待ちください笑 (2019年8月29日 22時) (レス) id: 6143e2a037 (このIDを非表示/違反報告)
きゆ - 見てすぐ返してくれてありがとうございました(。・ω・。)どんなに時間がかかっても、完結までお付き合いしますので!無理しないようにリュウさんのペースで進めていって下さいね!夜遅くにすみませんでした。 (2019年8月29日 22時) (レス) id: a065501dc8 (このIDを非表示/違反報告)
龍羽(プロフ) - きゆさん» 感動していただけてとてもうれしいです!更新がんばりますね! (2019年8月29日 22時) (レス) id: 6143e2a037 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リュウ | 作成日時:2018年3月27日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。