130話 ページ33
声の方向をみると菫色が私を見つめていた
会いたかった けど 会いたくなかった人
なぜだかすんなりと言葉が入ってきて呼吸が落ち着いた
ありがと
やっとのことで呟いた声はカスカスで聞こえたか微妙なくらい小さかった
だけど志麻くんはちゃんと拾ってくれて
ん
とつぶやき笑ってくれた
少しはにかんだ志麻くんの笑顔が私は好きだ
それは何があっても変わらなかったらしい
しばらく無言の間
すると騒がしい声が聞こえてくる
その声は私たちの近くで止まった
うらたんとさかたんとせーたん
私の目の前でわちゃわちゃし始める
「まーしぃなにしてんの?!
さっきあんなに怒ったのにまたAちゃんになんかしたんか!!」
さかたんがぷりぷりしてる
「してへんわ」
それを志麻くんが叩いて
「じゃあ何してたんだよ」
うらたんがキツめに問う
「過呼吸になってたから呼吸させた」
少し小さい声で話す志麻くん
「ほんまですか?」
茶々をいれるせーたん
この4人の雰囲気すきだ
crewだった、みんなと出会う前の自分の気持ちを思い出した
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龍羽(プロフ) - あいろさん» とても光栄です!ありがとうございます!更新頻度が定期的でない上に遅くて申し訳ないです。これからもよろしくお願いします (2019年11月2日 16時) (レス) id: 6143e2a037 (このIDを非表示/違反報告)
あいろ - ここまで続きが気になる小説は、初めてです。更新頑張ってください! (2019年11月2日 8時) (レス) id: 7961ad3a74 (このIDを非表示/違反報告)
龍羽(プロフ) - きゆさん» 再度レスありがとうございます!!最後の話の更新が約1年前なんですよね^^;言い訳するわけではないのですが当時とはまた考え方や書き方が異なってくるかもしれません。それでも完結までもっていきたいと思っているので気長にお待ちください笑 (2019年8月29日 22時) (レス) id: 6143e2a037 (このIDを非表示/違反報告)
きゆ - 見てすぐ返してくれてありがとうございました(。・ω・。)どんなに時間がかかっても、完結までお付き合いしますので!無理しないようにリュウさんのペースで進めていって下さいね!夜遅くにすみませんでした。 (2019年8月29日 22時) (レス) id: a065501dc8 (このIDを非表示/違反報告)
龍羽(プロフ) - きゆさん» 感動していただけてとてもうれしいです!更新がんばりますね! (2019年8月29日 22時) (レス) id: 6143e2a037 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リュウ | 作成日時:2018年3月27日 19時