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どうか 飛んだ ページ19

何体かの





巨人を削いだ時

見覚えのある金髪が見えた











その視線の先には三体の巨人が居て

皆のガスが殆どないのだと分かった





今も1人、ガスがなくて屋根に登れない者もいる

私のガスは残り半分程

まだいける





『フランツは一先ずあそこの人達に合流して』

「わかった」









間一髪と言ったところだろう

ギリギリで喰われそうな人を助けることが出来た





アニ達のいる所へ行こうとしたのだけれど

2人の訓練兵が私が今助けた人を助けようと

身を乗り出し二体の巨人に捕まっていた





『ジャン!受け取れ』





すぐ様抱えていた男をぶん投げ

二体の巨人を討伐するも

1人は握りつぶされ助からなかった





「お、お前…死んだんじゃ」

『勝手に殺さないで』





訳を聞けば

班の1人が俺以外はきっと死んだと言ったらしい

…その班の奴はもう死んでしまったらしいが





『…生きているのはこれだけ?』

「いや、まだ分からん」





どの道ガスがなければ助からない

私やフランツはいいとして他の者はほとんどないし

…本部へ突っ込むにも巨人が多すぎる





「お前、ガスはあとどんくらいだ」

『ピッタリ半分』

「ッ、そんなに残ってんのか」

『なるべく走ったから』





本部の巨人を私1人で討伐するしかないか









「それならお前だけでも壁に登れ」





ジャンって優しいのか残酷なのか

時々分からない





『嫌だ…フランツ、人を抱えて飛べる?』

「あぁ、任せてくれ」

『頼むよ』





大きく息を吸って



















『生きたい奴だけ着いてこい!』









私は飛んだ

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堕落生(プロフ) - みずたまなっちゃんさん» 嬉しい言葉をありがとうございます。更新頑張りたいと思います! (2020年3月19日 11時) (レス) id: be1f967fd2 (このIDを非表示/違反報告)
みずたまなっちゃん(プロフ) - このお話とっても素敵ですきです。続きも楽しみにしてます応援してます! (2020年3月19日 1時) (レス) id: 4a985c6981 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:堕落生 | 作成日時:2020年3月4日 18時

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