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プロローグ ページ1
沙夜side
あー…幸せ…
ヒプマイのキーホルダーお友達からもらっちゃった
もう死んでもいい…
「おい！逃げろ！！！」
ん？
ｷｷ-！！！
ﾄﾞﾝ
酎ハイを片手に持った運転手が運転しているトラックがこっちに来る
耳を劈く音と共に体全体に伝わる強烈な痛み
視界が真っ赤になっていく
「だ、大丈夫ですか！？誰か！救急車を呼んで！！」
「おれ…AE……も……ら………」
「わ…った」
だんだん聞こえなくなる
最後に見たのは、OLさんとカップル
こんな私を助けなくてもいいのに…
…って言うか死んでもいいって冗談だから
そう思いながら私は息を引き取った
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作者名：翡翠 | 作成日時：2019年3月3日 21時
