八兎 ページ9
高杉「殺るか?」
神威「殺るのかい?」
高杉/神威「((´ω`╬ )ゴゴゴゴゴゴォ)」
高杉さんと神威さんはAを巡って殺気を放っている。
『! ストップ晋助さん! 神威さん!』
そんな高杉さんと神威さんの間にAが止めに入った。
高杉/神威「え……?A?(ポカーン)」
『お二人が喧嘩したら周りの人達を巻き込むどころか地球全体が大変な事になりますよ! それでも喧嘩したいのならボクが相手になりますよ!』
高杉/神威「え、Aと絶対に喧嘩はしたくない。(ハッキリ)」
『そこは息ピッタリなんですね……?』
Aはズボンの右ポケットに入っている携帯の着信音が鳴ったのに気付き右ポケットをあさり白い携帯を取り出すと鬼兵隊の紅一点。二丁の拳銃(回転式拳銃)を武器に戦う拳銃使いで、「紅い弾丸」の異名を持つ美少女の来島 また子(きじま・またこ)からの電話着信が来ていた。
『また子?すみません、少し電話に出ますね』
高杉「あァ」
Aは通話ボタンを押して電話に出た。
『もしもし、また子?』
来島 また子〈!!!!(ガシャーン!!)A様ーー!!!申し訳ありません!!〉
『どうどう、また子。落ち着いてヨ。てか何で謝られているノ?』
神威「……本当にタメ語じゃん……」
また子〈違うんッス!! 緊張でっ/////〉
『ンー、そんなに緊張されたらこのままボクと遊びに行けないヨ?』
また子〈嫌です////デートして下さいッス!!〉
『慣れてくれたらデートしようネ? それでどうしたノ?晋助さんなら傍に居るヨ?』
また子〈はわわっ!!〉
河上 万斎〈A殿、お久しぶりでござるな〉
続いて「人斬り万斉」の異名をとる人斬り。鬼兵隊の事実上のNo.2で表の顔は、お通ちゃんをブレイクさせた敏腕音楽プロデューサー・つんぽ、河上 万斉(かわかみ・ばんさい)さんが電話に出た。
『万斉さん! お久しぶりです』
万斉〈拙者、また後で会えるから楽しみにしているでござるよ。それと晋助に代わってくれないでござるか?〉
『あ、はい。わかりました(チラッ)』
高杉「万斉か?」
『ええ』
高杉「ありがとよ。携帯借りるな」
『はい』
高杉「何だよ。邪魔すんな」
『……』
(晋助さんも神威さんもボク以外の人達には容赦ない……)
『にしても本当細かいですね』
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作者名:未来 | 作成日時:2020年2月5日 21時