第43Q ページ47
ハァ、ハァ……
《え?今日は普通に練習してるはずだけど……ただ火神くん?の行きそうな場所は前に教えたよ!》
大輝が普通に練習しに行ってるなんてありえない……!!
もし、今アイツが火神のいる場所を聞いたら……!?
『ッ……絶対に戦いに行くに決まってる……!!』
大我……挑発にのって1on1してんじゃねーぞ……!
no-side
伊月「キッツ〜、全身ガクガクなんだけど」
小金井「このあと午後練とかヤバくね?」
日向(……にしても、黒子の中学時代のマネージャーとはね……)
自然とみんなの視線は桃井の胸へ……
((いいなぁ……))ドキドキドキ
相田「今日午後練のメニュー3倍にしたから」ゴゴゴゴゴ
日向「ちょっ、はぁ!?死ぬって!!」
相田「うん、死ねばいい」
「「ぴょ!?」」
虚ろな目で黒いオーラを纏った相田が淡々と選手一同に述べる
そのころ、黒子は桃井と話をしていた
桃井「…決勝リーグ進出だってね?おめでとう!」
黒子「桃井さんの所もですよね」
桃井「あれ?言ったっけ?」
黒子「さっき言いました」
桃井「あ、はははwそうだっけ?」
黒子「はい」
いつもと同じ無表情で桃井と話をする黒子と、少し思いつめたような暗い表情の桃井。
桃井「……だから次会う時は違うベンチだね」
黒子「…はい」
桃井「あとビデオでミドリンとの試合見たよ。すごい良い試合だったし火神君だっけ?
彼…昔の
そう言って桃井は悲しそうに笑った
黒子「…………はい」
桃井「二人のプレーを見てたら昔思い出しちゃってさ。「キセキの世代」の中でも一番息が合ってた
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《ホントなんでだろな!テツとは他のことは何も合わねーのにバスケだけは噛み合うんだよな》
《…ちぇ〜なんでっスかねー?》
《……黒子は影なのだよ》
《は?》
《影は光が強いほど濃くなる。つまり強い選手と組むほど黒子も力を発揮する。
オレ達も別に黒子と息が合っていないわけではない
……が、やはり最強はアイツだ。一番黒子と噛み合うということは、ひときわアイツの輝きが強いということなのだろう》
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黒子「……」
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月皇アルシェ(プロフ) - 彪さん» うわ、ホントだ!!すみません、指摘ありがとうございます!! (2018年1月6日 1時) (レス) id: c6adf53449 (このIDを非表示/違反報告)
彪(プロフ) - 第1Qのところ、2.3年とありますが3年は存在しませんよ? (2018年1月5日 23時) (レス) id: e96ffe101c (このIDを非表示/違反報告)
しじゅゅ - すごく面白いです!!続き楽しみにしてます!! (2017年9月17日 14時) (レス) id: fefedb2e96 (このIDを非表示/違反報告)
ぱにぃに - 新作!月皇アルシェさんの新作!ハイキューの青城の奴でも登場した俺氏ですが、私黒バスも好きなんですよ〜!更新頑張ってください待ってます! (2017年7月24日 18時) (レス) id: 6046259c2b (このIDを非表示/違反報告)
コハク(プロフ) - 新作ー!!待ってましたァ!!ま、途中で消す、なんてことないよーに!更新p(´∇`)q ファイトォ~♪ (2017年7月24日 17時) (レス) id: eaff891d17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月皇アルシェ | 作成日時:2017年7月24日 17時