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1話 ページ2

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早いもんで、高校を卒業して
もう3年が経とうとしている。



私は、哲さんと同じ大学に進学し、
今は3年生。
来春からは4年生だ。



一也は、高校卒業の時に
ドラフトで指名を受けプロ入り。
今では1軍に上がり、
ぼちぼち試合にも出ている。



ルックスのおかげか、
CMなどにも出ていて
一躍有名人である。




それでも、いまだに付き合っている私達。



球団の寮で暮らす一也とは、
なかなか会える時間が無いが
それなりにうまくやっている。



ずっと近くにいたおかげで、
会えない日が続く事に慣れていなくて
1年目は、よく喧嘩もした。
だが、3年も経つとかなり慣れてきた。


さすがに、大学でできた友達には、
一也と付き合っている事は言えないでいるが、
それは仕方がないことだと諦めている。



下手に話して、
一也の邪魔なりたくないから。



オフシーズンになると、
良く私の部屋に泊まりに来ていたり、
旅行に行ったりもしていて
多分順調なんだと思う。
今日も大学から部屋に帰ると、
然も自分の部屋かの様に
一也はくつろいでいた。




「おかえり〜。」



『ただいまっ…いつからいるのさ?』



30分前くらい?
なんて言いながら、
コートを脱いだ私を
背後から軽く抱き締め
首筋に唇を寄せてくる。



こういう所は
何も変わっていない。
相変わらずサルだ。




「先にする?飯食う?」



『…お腹すいた。』



「ん〜…俺も。」



そう言うと、
私の腕を引き
ベッドへと押し倒された。


「いただきます?」



『…面白くない!』




結局、私の意見など聞かずに
服を捲りあげ
私の胸に吸い付いてくる。



それなら、始めから
聞かなくていいのに…
なんて思いながらも
一也の背中に腕を回した。








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2話→←一応設定らしきもの



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メグ(プロフ) - もちろん待ちますとも〜!(o ̄∇ ̄o)(笑) (2015年2月6日 21時) (レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - 愛さん» 私なんかの話で、涙なんて…(>_<)勿体無い!!もったいないですー!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - メグさん» ほんとにもう少しだけ、真田君にお付き合い願います(>_<)彼も、頑張らせるんで( ̄▽ ̄)wwお待ちをー!!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
- 何だか切ない気持ちでいっぱいになり涙がっ…!!  これからの展開がドキドキです!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 6e2b9a18c0 (このIDを非表示/違反報告)
メグ(プロフ) - りせママさん» どんな展開に持ってくるのかめっちゃ楽しみデス+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 真田もスキだけど…やはり御幸とのイチャコラが(笑)アホですいません(笑) (2015年2月6日 20時) (レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りせママ | 作成日時:2014年12月1日 20時

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