検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:303,842 hit

3話 ページ4

.









どうやら私と一也が
一緒に住むという話らしい。




根回しが良すぎてビビったが、
もう、私の親には
了承を得てきたらしい。



一応、部屋も何部屋か
めぼしいところがあるらしく、
一緒に見に行く事にはなった。





それでも結局、一緒に住む話しは
保留にしてもらった。




一也は、保留にした事に
驚いている様子だったが、
どう考えても
私には考える時間が必要だ。



私はまだ大学3年生で、
後1年は学生だ。
一緒に住むとなったら
大体の事は一也に
おんぶに抱っこになってしまう。



一也は気にしなくていいと言うだろうが、
それは何となく歯痒い…。




おかげですっかり不機嫌に
なってしまった一也に、
わけがわからなくなるくらい抱かれ、
気がつけば眠ってしまっていた。





重い瞼を擦り携帯に手を伸ばし
時間を確認すると
既に8時を過ぎていて飛び起きた。




今日は1限から授業があるのに…



私を抱きしめる様に
寝ている一也から脱出し、
せかせかと準備を始めた。




「…A?」



『おはよ、
私学校行くから
鍵かけて帰ってね?』



適当に準備を終わらせた私は、
起きた一也のそばに寄り
ベッドに置いてあった
自分の携帯を手に取った。




「…休めよ?今日ぐらい。」



あくびをしながら、
私の手首を掴んでくる一也に
無理!
と、手を離させようとしたが
寝起きでも力は強く、
なかなか離してくれない。



『一也、ほんとに時間ないの!
わかってくんない?』




「…だから、休めって。」



そう言って私の手を引っ張り
ベッドへと押し倒されてしまった。



『無理!大学生は、いろいろ忙しいの!』



覆い被さっている一也を睨みつけたが、
一向に離してくれない。




「休むっていうまで離さねぇから…。」



『いい加減にしないとキレるよ?』




睨みあっている時間すらも惜しい。
イライラする。




「…そんなに大学が大事なのかよ?」




『じゃあ、一也は仕事が大事じゃないわけ?』





これは、久しぶりにヤバい雰囲気だ。








.









✄ฺ---------------------------




せっかくだから、
いろんな高校の人出したいですよねー?



一応、自分の中で
この人はプロっぽいなとかはあるんですけど、
うーん…
誰出そうかな…





今の中3組も激アツですよねー♡



悩む!





.

4話→←2話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (138 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
331人がお気に入り
設定タグ:ダイヤのA , 御幸一也
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

メグ(プロフ) - もちろん待ちますとも〜!(o ̄∇ ̄o)(笑) (2015年2月6日 21時) (レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - 愛さん» 私なんかの話で、涙なんて…(>_<)勿体無い!!もったいないですー!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
りせママ(プロフ) - メグさん» ほんとにもう少しだけ、真田君にお付き合い願います(>_<)彼も、頑張らせるんで( ̄▽ ̄)wwお待ちをー!!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 12304ceda7 (このIDを非表示/違反報告)
- 何だか切ない気持ちでいっぱいになり涙がっ…!!  これからの展開がドキドキです!! (2015年2月6日 21時) (レス) id: 6e2b9a18c0 (このIDを非表示/違反報告)
メグ(プロフ) - りせママさん» どんな展開に持ってくるのかめっちゃ楽しみデス+゚。*(*´∀`*)*。゚+ 真田もスキだけど…やはり御幸とのイチャコラが(笑)アホですいません(笑) (2015年2月6日 20時) (レス) id: 984dfe7c01 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りせママ | 作成日時:2014年12月1日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。