【銀魂】ドS王子の幼馴染は男性恐怖症

どっちか選べて言われたら困る ページ26

神無月side

副長の部屋を出ようと襖に左手をかけるが
右手を副長に引っ張られた

「うわっ！」

体制を崩してしまった私は副長に抱きしめられていた
･･･え？えーーーー!!!

「ふっ副長？」

「何だ」

「あの･･･離して･･･下さい」

「嫌だ」

副長って嫌だって何?!
何で離してくれないの!?

「お願いします。離して下さい」

これで離してくれるはず

「無理なもんは無理だ」

いや･･･離せや
どうやったら副長離してくれんの
そう考えていると襖が開いた

「やっぱりねィ」

「やっぱりって何の事だ？総悟」

「そのままの意味でィ」

総悟はそういいながら副長の腕の中から救ってくれた

「ドキッてしやした？」

「･･･その一言がなければね」

ん？なんか両腕痛いんだけど？
･･･犯人は副長と総悟か･･･

「Aは俺のもんだ」

副長何言ってるんですか？俺のもんってｗｗｗ

「違いまさァ,Aは俺のでィ」

総悟もなに言ってんの？俺のってｗｗｗ
･･･笑ってる場合じゃなかった
まじめに両腕が痛いです
その後も副長と総悟の講義は続いていた
すると急に副長と総悟が

「Aお前は,どっちを選ぶんだ？/でィ？」

と言って来た･･･え？困るんだけどな？

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