【戦国BASARA】半兵衛様のご命令とあらば。

いろいろな人 ページ5

in大阪城



半「みんな、集まってくれてありがとう。今日は新しく豊臣に入る者がいる。」


兵士がものすごく多いが、その中に特別な格好をしている人が何人かいる。


黄色いたぬきみたいな人、髪の毛が白のとがってる人、髪の毛が茶色と赤の派手な人、輿にのってふわふわ浮いてる人、あと…機械？


いやいや、浮いてる人と機械の人はどうなってんの。


半「A、自己紹介して」


A「はい。豊臣に新しく入ることになったAと申します。お願いします。」


その後ぺこっとおじきをすればみんなから拍手がおこる


半「以上だ。各自、持ち場へ戻れ」


半兵衛様がいうとぞろぞろと戻る人達


…ありの行列みたい。


さっきの人達に自己紹介をしてもらった。


どうやら黄色いたぬきみたいな人が徳川家康、髪の毛がとがってる人が石田三成、派手な髪の人は島左近、浮いている人は大谷吉継、機械の人は本多忠勝と言うらしい。


本多忠勝に関しては家康様が言ってくれたが。


半「A、部屋に案内するよ」


A「はい。」


半兵衛様についていく。


はぐれると嫌なので私は半兵衛様の手を取る


すると半兵衛様は目を見開き、こちらを見た。


どうしたんだろうか。


だが、すぐに顔を戻しまた歩き始めた


半兵衛様の手…暖かい…


そういえば半兵衛様って背中もかっこいいんですね。


顔立ちも整っているし声もよし。


かなり人気があるのでは。と考える


そんなことを考えているうちに部屋に着いたみたい


半「この部屋は好きに使ってくれて構わないよ。ただ、物だけはなるべく壊さないようにしてね。」


A「ありがとうございます！」


こんな広い部屋は初めてだ。


前までは物置の狭いところにいたから。


すごく…新鮮…


A「半兵衛様」


半「ん？」


A「私、半兵衛様に出会えて良かったです」


半兵衛様は今度は顔を赤くしてそっぽを向く


半(まさか…無自覚とはね…)

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