出会い2 ページ3
兵士「秀吉様ァ!半兵衛様ァ!」
1人の兵士が血相を変えた顔で言う
半「どうしたんだい?」
兵士「豊臣でも相手の軍でもない誰かが次々と兵士達を倒していきます!」
半「その軍はどこのだい?」
兵士「それが…1人なのでございます…」
半「1人…だと?」
兵士「はいっ!しかも、目にも止まらぬ速さで次々と倒していき…ものの5分ほどで両軍合わせて1000人以上の人がもうっ…」
これには半兵衛も驚いた。
たった5分で1000人以上。
しかも少女は1人で。
半「秀吉、僕はこれからそのものの所に行ってくる。」
これが1番の策だろう。
秀「うむ。死ぬことは許さんぞ」
半「分かってるって。」
その話は互いに信用してることがわかるような言葉のかけあいだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
A「豊臣だからもっと強いと思ったけど…全然ね」
半「おや、酷いことを言ってくれるじゃないか。この戦は僕なりにも時間をかけて考えた戦だった。それをキミは一瞬で…」
その少女が顔を上げる。
半「っ…」
その少女は半兵衛も驚くほどの美人だった。
こんな少女が1000人以上の人を殺したとは思えないぐらい。
白い肌についている血が美しく見えるほどに。
A「あなたは誰…?」
半「人に聞く前に自分が名乗るのが礼儀というものじゃないのかい?」
A「私は…A…」
半「ボクは豊臣の軍師、竹中半兵衛。会ったばかりで申し訳ないがキミは豊臣の天下統一への道には邪魔だ。悪いが死んでもらう…!」
A「やっと強い人と戦えるのね…」
カキィィィン
2人が刀を交えた瞬間、周りに風が起こる
半兵衛は攻撃するが全部にかわされる。
それもいとも簡単に。
半兵衛が逆に押されている状況だった。
半(強いっ…秀吉と同じぐらい…いや、それ以上っ…)
バンッ
銃が打たれる。
それを半兵衛は関節剣で受け止めたが、関節剣が割れてしまった。
そして半兵衛の喉元に刀がつきつけられる。
A「軍師だからどれだけかと思っていたけど…これほどまでに弱いなんて…」
半「僕も驚いたよ。君がこれほどまでに強いとはね。」
半兵衛がそう思うのも無理ない。
少女は傷一つおっていないのだから。
半「どうだい?その力…豊臣のために使ってみないかい?」
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みずき(プロフ) - 梨妃さん» 妹さんだったんですね笑 斬滅はしないでください! (2018年10月30日 7時) (レス) id: a5360d1c8d (このIDを非表示/違反報告)
梨妃 - ありゃ!自分の名前なのに見慣れないコメントがと思ったら妹が勝手に私の友(スマホ)を、、ちょと斬滅してきます (2018年10月29日 2時) (レス) id: 1b8bea4ada (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - 梨妃さん» バッドエンドですか…話が思いつかないです…笑 (2018年10月14日 0時) (レス) id: a5360d1c8d (このIDを非表示/違反報告)
梨妃 - バットエンドかハッピーエンド……どっちになるんだアアアァァ( °∀°)ァァアアア正直に言う 両方みたい! (2018年10月12日 22時) (レス) id: 8a05a5b115 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - 梨妃さん» 最初の無から半兵衛様と過ごしていくうちに感情が芽生えました…!! (2018年10月12日 19時) (レス) id: a5360d1c8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずき | 作成日時:2018年9月25日 1時