【戦国BASARA】半兵衛様のご命令とあらば。

手紙 ページ19

Noside

あれから日ノ本に変わったことがある。


戦い方だ。


日ノ本を統一してから世界に進出し、勢力を伸ばしていった。


従わない者にはまず説得を試みる。


それでもダメなら戦う。


戦うと言っても殺しはしない。


気絶させるだけだ。


そうして命を無駄にせず、人と人とが手を取り合って生きていく時代を作っていってる。


まあ、家康が戻った時は三成がとても大変だったが…


大切なことに気づかせてくれた1人の少女。


彼女は今どこにいるのだろうか。


その想いは全員の心の中にある。


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半兵衛side


兵「半兵衛様！！」


1人の兵士が僕に駆け寄ってくる。


半「なんだい？」


その兵士をよく見ると手に紙が握られている。


兵「A様からの文です！」


半「っ！？今すぐこの部屋に全員を集めてくれ。」


兵「はっ。」


見るからに文はとても長い。


一人一人に書いたのだろう。


そして、いつ知ったのかは分からないが、全員が集まる日を見計らって届けたのだろう。


文ではなく、その姿を表してくれないのかい？









部屋に集まった全員の武将。


半「みんな、よく聞いてくれ。Aから文が届いた。」


幸「なんとっ！！」


政「あのGirlか…」


半「長さからして全員に書いたのだと思う。君たちを呼んだのはそのためだ。」


半兵衛は無言で文を開き、読み始めた。


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(文の内容です。)


皆様、お元気にしていますか？

私はとても元気に楽しく日々を送っています。

皆様がいない分寂しいですが…


今回、私に協力してくださった方々、そして考えを変え、日ノ本をまとめてくださった方々。

本当にありがとうございます。

おかげで人々は互いに手を取り合い、互いに支えながら生きています。

感謝してもしきれません。

今更ですが姿を表さず、手紙という形で私の想いを伝えるような形になってしまい申し訳ございません。

最後まで付き合ってくれたら嬉しいです。




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1000hitありがとうございます！

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