佰壱. ページ7
作者から
今まで、視点が変わる時は＊＊＊を目印にしていたのですが、分かりにくいかな？と思いまして…
今回から、〇〇sideにします！
それではよろしくお願いします。
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冨岡義勇side
産屋敷邸に呼び出された俺は、直ぐにその場に向かった。
産屋敷邸に来たのはつい最近あった柱合会議のときだ。
そして産屋敷邸に着くと、すぐに見覚えのある少女がこちらに走ってきた。
『冨岡さん…！！』
少女の片耳に付けられた鈴からは、どこか心地がいいと思える音が鳴った。
『冨岡さん…！あの、今更なのですが、3年前…助けて頂き、ありがとうございました』
名前は確か、神楽月A。
3年前、俺が「助けられなかった少年」の隣にいた少女だ。
あと数十秒速ければ、確実に助けられていた命だった。
冨「……」
『……』
………何故この少女は、俺に尊敬の眼差しを送っているんだ？
誰がどう見ても明らかにそれは、尊敬の眼差しだった、と思う。
彼女の大切な人を助けてやれなかった俺を、何故そんな目で見るのか。
俺には理解できなかった。
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神楽月Aside
冨岡さんは、全く表情を変えずに私を見下ろしている。
うわぁぁ……すっごく近くにいるよ、冨岡さんが。
私が鬼殺隊になろうと決意した理由の一つは、この人にもう一度会うため。
まさかこんな早くに会えるなんて、思ってもいなかったけど。
時「………君誰」
『ひぁっ！』
突然後ろから声をかけられた私は、驚いて振り向いた。
そこには、多分、おそらく、男の子がいた。
いや、声からして(多分)男の子だと思う。
時「まあ誰でもいっか。興味も無いし」
『……あ、階級癸、神楽月Aです。』
私はあまりの男の子の不思議な感じに、自己紹介が遅れる。
…といっても、その本人は私に一瞬だけ視線を送って、空を見上げていた。
雰囲気からして、絶対に上の階級だと思う。
それから少しして、数人がまた集まってきた。
胡「この前集まったばかりだって言うのに、こんなに柱が集まるなんて珍しいですねぇ」
『は、柱？！』
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遥香(プロフ) - この小説大好きです⸜❤︎⸝更新待ってます！これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2023年2月25日 22時) (
レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - ありがとうございます！更新無理をしない程度に頑張って下さい！楽しみにしています！ (2019年11月9日 7時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - アニメ万歳さん» 作品の方にリンク貼っておくので、そこから飛んでください！ (2019年10月28日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - 本当ですか！感謝しかありません！ありがとうございます！……すみませんが、リンク貼ってくれませんか……？書いてくださったのに、申し訳ないですが……。 (2019年10月28日 21時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - アニメ万歳さん» 暗殺教室と鬼滅の刃ですねー！完成したのでよければ見てください！ (2019年10月28日 14時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年10月2日 18時
