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捕食対象 ページ49

『トーブは知らない…?』




ト「ティラノ?」





…多分、「ティラノサウルス」って名前はこの時代ではなかったのかな?





信助と天馬も、そんな話をしていた。






ト「知ってんぞ?ティラノサウルス。」




「「えええええ?!」」




ト「でも…ティラノサウルスって、そんなに強くはねーけどな」




『そうなの?』




ティラノサウルス…って言えば、私でもしっている。


恐竜の中では結構強いイメージあったけどなぁ。





信「そんなはずないよ!ティラノサウルスだよ?」





ト「ほんとだ!おら嘘は言わねー。
でも強いやつなら知ってる!」





信「ほんと?」




ト「ああ!ロックスターって言うんだ!
獣の谷の洞窟に住んでる!
ここら辺のやつらのボスなんだ!

他のやつよりもずーっとでっけえんだぞ?!」





まって、それ食われるって。


絶対私達、捕食対象にされるって。





大「それだ!!」





大介さんは突然出てくると、トーブの方へ行った。



ト「おー!喋る石か!」




大「その力なら、ミキシマックスに相応しい!
そのロックスターとやらのオーラを頂こう!」





「「「『はい!』」」」





うん。意外と大人しかったり、可愛かったりするかもだし…勝手に凶暴っていう印象、持っちゃダメだよね。




私はとりあえず自分にそうやって言い聞かせておいた。





天「トーブ、案内してくれる?」





ト「いいぞ〜。腹一杯で眠たく…」





トーブは一瞬にして寝た。




それもすごいスピードで。





フ「仕方ない…ロックスターに会いにいくのは、明日にしようか」




『うん、そうだね!』



天「野宿する場所を探さないと…」




そんな話をしていると、トーブの父ちゃんがクチバシ(?)で何かを指している。






『これで寝ろっていってるのかな?』



神「そうみたいだな…」



フ「まあ、僕達だけで野宿するよりも安全かな?」




たしかに…。




『ありがとう!トーブのお父さん!』





言葉が通じてるのかは分からないけど、私はそう言って笑う。



それを理解したのか、トーブの父ちゃんも少し嬉しそうにしていた。





そしてその日の夜は、ここで寝ることになった。






みんなが寝静まった後、フェイとワンダバの声が聞こえた。





フ「ワンダバ、トーブのこと…どう思う?」



ワ「わからん。この時代に人がいることも疑問だが、言葉まで喋れるとは」

夜中→←名前



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ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» ありがとう! (2019年7月7日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - 間違いなんて誰でもあるよ 泣かなくて大丈夫! (2019年7月7日 13時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - キリト さん» ああああごめんなさい!!最近こんなミス多いですよね(泣)ご迷惑おかけしました...。 (2019年7月3日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
キリト - 剣城君のセリフが沖田さんになってます「両親」のところです (2019年7月3日 17時) (レス) id: 017245dda0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 凜月。さん» あ!ほんとですか??また直しておきます!すいませんでした!ありがとうございます! (2019年6月27日 5時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2019年6月19日 23時

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