人形少女の瞳に映るものはPart4【イナイレ】〜エイリア編〜

大復活ｰ162ｰ ページ22

瞳子監督も、雷門イレブンに豪炎寺君が参加することを認め、また彼は戻ってきた。



エースストライカー豪炎寺修也の…復帰だ！





瞳「選手交代！10番、豪炎寺修也が入ります！」





立「これが豪炎寺さん…

この迫力、存在感…！！」






立向居君は目を輝かせた。





デ「豪炎寺修也…！！」





そして試合再開





デ「見せてみろ、お前の実力を…！！」




そして




豪炎寺君は、一瞬にしてデザームからボールを奪った。




凄いスピードだ…。





豪「ファイアトルネード！！」





そしてあっという間にシュートを放った。





「ワームホール！！

ふっ…この程度か！！」





一度は止められたように見えた。



だがシュートの威力は段々と増し、ゴールに突き刺さった。



ファイアトルネード…前より格段に強くなってる。




一「あの破壊力…いままでとは違う…！」



鬼「大きくパワーアップした、ファイアトルネードだ…！！」




凄い…やっぱり凄いです。豪炎寺君は…





デ「ポジション交代だ。

私がGKをする。

そして豪炎寺修也…！お前を止める！！」





またポジション交代…


恐らく、GKの実力はゼルよりもデザームの方が上だ。





デ「お前らの全てを叩き壊す！！」





『……』









一「フレイムダンス！」





豪炎寺君の復帰と、一点を取ったことで勢い付いた雷門の動きはさっきよりも上がっている。





豪炎寺君にパスがつながり、またあっという間にゴール前へ。





デ「来い…！！」




豪「爆熱ストーム…！」




豪炎寺君の…新しい必殺技だ！





デ「止める…止めてみせる！！

ドリルスマッシャー！！



…っ、なんだ、このパワーは…」






このシュートが決まり、2-1で逆転した！


ここで試合は終了し、私達の勝利となった。






「「「やったぁぁあ！！！」」」





みんなは飛び跳ねて喜んでいる。


…良かったですね、みなさん。





私は一歩下がってみんなの様子を微笑んでみていた。





デ「馬鹿な…私が負けただと？

ありえない…あってはならない！

我々は、イプシロン改なのだ…！」




その時、円堂君がデザームに手を差し出した。




円「地球では…試合が終われば、敵も味方もない！

お前達がしてることは許せないけど…でも、サッカーの楽しさを、お前達にもわかって欲しいんだ」

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