認めてｰ046ｰ ページ50
引き続きside無し
不「お前らズタボロにやられたんだぜ？
悔しいだろう？！
その悔しさを胸に刻め…！血が逆流する程に！
そうすれば、お前らは強くなる！」
2人はハッとして顔を上げる。
不「(…まだスパイスが足んねえか？あれも使うか。)
じゃーん…これ誰だが、分かるか？」
不動は、一枚の写真をピラリと取り出した。
源「なっ…？！」
佐「A…！！」
そう。
その写真には、2人の知り合い…いや、それ以上に想っている少女、
白雪Aの姿が映してあったのだ。
不「どーする？こいつに、「弱い奴」と思われたままでいいのか？！
見損なわれたままで、お前らはいいのかぁ？！」
不動はまた煽る。
不「この女は、鬼道の強いところを見ている。
それに対して、お前らと来たら…この女の前でぶっ倒された！
惨めだなぁ、おい！
いいのか？このままで…！！」
不動の言葉に、2人の表情は険しくなる。
不「そうだ！その顔だ！！」
楽しげにそう言うと、不動は源田の手を自分の胸に押し当てた。
不「感じるだろ？！俺の胸の鼓動…、
俺の熱い血の叫びを！！
強くなりたい…もっと、もっと、もっと！！
お前達の胸にも、同じ血が流れてるはずだ！
もっと強く…この世の誰よりも強くなりたいと思っている！
鬼道よりも…強くなるためならなんでもする！
白雪Aにみとめてもらうためなら、悪魔に魂を売ってもいい…！だろ？！」
2人は、そうして洗脳の海に溺れた。
________________________
白雪Aside
源「動けないベッドの上で、俺達がどんな思いだったか…。」
佐「雷門イレブンに入り、勝利を掴んだお前には、絶対わからない。」
源「お前には、勝利の喜びがあったろうが、俺達には敗北の屈辱しかなかったんだよ…！」
次郎君と、幸君がそんなこと思ってただなんて、気が付かなかった。
いや、気が付くチャンスはいくらでもあったはずなんだ。
それを私が見逃していたんだ…。
円「そんな言い方ないだろう？！
鬼道は、お前達の為にも世宇子を倒そうって…！」
円堂君がそう言いかけた時、それを鬼道君が遮った。
鬼「……
すまなかった。」
不「ぷっはは！！あの帝国の鬼道が…人に頭下げてるよ！
あはははは！！」
不動の煽り口調と、笑い声に私の怒りは溜まっていく。
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クリスティーヌ - あと、ヒロトはリュウジのことを緑川と呼んでいます (2022年6月3日 19時) (
レス) @page3 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
クリスティーヌ - ヒロトの一人称は俺ですよ！ (2022年6月3日 19時) (レス) @page2 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - カミラさん» 報告ありがとうございます！修正しておきました。すいません (2020年1月6日 13時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
カミラ - あの、ジェミニストームー023ーの風を感じるが、風邪になっています。 (2020年1月6日 12時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 猫宮さん» スノボやったことないですが、難しそうですよね...。 (2019年10月24日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年7月28日 4時
