ホワイトマジック 41 ページ41
円「え…」
「「「ええええええ？！」」」
…ふぅ。
練習してた必殺技…やっとできた。
『土門さん』
土「お、おう！」
そして、土門さんと染岡さんは上がっていく。
染「ドラゴンクラッシュ！！」
このシュートにより、私たちの勝ちが決定した。
そして試合終了。
また…勝てた…。
今度は絶対に笑わないように、口元を手のひらでおおった。
円「A、あんなスゲー必殺技持ってたのか？」
『……前から、練習してました』
風「すごいな！A！」
円堂君と風丸君が私を誉める。
褒めて貰えることなんて…あの場所以外ではあまりないから、新鮮な気持ちになる。
口元が緩みそうになるのを我慢して、平常心を装う。
マ「えー…なんかみんなAって名前で呼んでるじゃん。
ぼくもいいかな？」
半「お、俺もいいかな？！」
私は深く頷く。
そうすると、二人とも嬉しそうに笑った。
「あ、あの〜」
秋葉名戸学園の人達は、私に話しかけてくる。
『…？』
「1度でいいので、「マジカルマジック♡」って言ってくれないかな？
君があまりにもエレナに似すぎて…」
遠慮気味にそう言ってくる秋葉名戸の人達。
目「これは、僕からもお願いします！」
ずいっと詰め寄ってくる、秋葉名戸+目金くん。
圧力…すごい。
『マ…マジカルマジック(棒)』
「「「うぉぉぉぉお！！！！」」」
…怖い。この人たち怖いです。
マ「…さ、A、帰ろうか」
私は全力で首を縦に振った。
･
･
･
円「みんなで打ち上げ(？)するけど、Aも雷々亭行かないかー！」
円堂君が、賑やかな声で私を呼ぶ。
…どうしようか。
いつもなら断るけど…。
『…(ｺｸﾘ』
私は少し迷ってから頷いた。
円「まじで！やりぃ！！
みんな！Aも行くぞ！」
円堂君は、私の腕を掴んでみんなの輪の中へ連れていった。
マ「おお…珍しいこともあるもんだね〜」
豪「確かに珍しいな。いつも断っているのに」
みんなはそんなことを言いながらも、私を快く迎えてくれた。
そして雷々亭に着く。
「みんな」…と言いながらも、大抵のメンバーは2年生だ。
風「Aは何にするんだ？」
メニュー表を見ながら、私に話しかける風丸君。
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幸恵 - 雷々亭ではなく、雷々軒ですよ！ (2022年6月2日 21時) (
レス) @page48 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - マックス可愛い…尊い。(´･_･`) (2019年10月24日 19時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - もちもちにゃんこさん» あ！まじですか！！演技派のほうと混ざってました(;_;) (2019年7月18日 15時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちにゃんこ - 白雪ちゃん強い！私もあれくらい身体能力欲しい…。あ！番外編44の白雪ちゃんsideが望月ちゃんsideになってましたよ！ (2019年7月18日 15時) (レス) id: 5f0e397fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 柑橘系さん» ありがとうございます！ヽ(*´∀｀)ノ (2019年7月17日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年7月7日 23時
