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私の異能力 ページ6

貴女「敦君!ちょっと痛いけど我慢してね!」


そう言って私は小さい頃からある特別なことを
した


貴女「………雪国」


私の特技はどんなものも生きている人なら

ケガを治せること


空からは段々白い雪が落ちてきて

私は自分の左手に思いを込めた


貴女「治りますように、どうか治ってくれますように」


そう祈った……すると、私の左手には

ハンドボールくらいの白い塊ができた


貴女「お願いします…」


そう言って敦君の心臓にその白い塊を入れると

ケガが治っていく



敦「あれ?……僕は…

あっ!芥川だ!大丈夫!?Aさん!」


そう言って私の両肩をを掴んでグワングワンしてきた


貴女「あっ……大丈夫ですよ

淳君は?」


敦「あっ………そういえばケガ…もしかして

Aさんって異能力持ってるの?何となく意識があったんだけど

Aさんが異能力で僕のケガを治してたような………」


貴女「異能力か分からないんですけど………

小さい頃から持ってるんです」

敦「それって………やっぱり!」


そういった途端に敦君はその場を行き良いよく

立ち、私の手を引っ張って路地裏から出ようとした


貴女「待って!待ってください!」


私は思いっきり止まって、後ろを振り返り

芥川のところへ向かった



貴女「大丈夫ですか?」

芥川「やつがれに構うな」

貴女「ケガが酷いから早く治ってね…それと」


私は持っていたリュックから1枚の絆創膏を

取り出して芥川の肘に貼った


貴女「ケンカの原因作っちゃってごめんなさい

私ならアナタのケガすぐに治せれるけど

それじゃ敦君達を裏切ってしまうし……」



貴女「さっき壁に持たれて座っていた時

肘擦りむきましたよね?その分です………


それじゃあお気おつけて」



それだけ言って私はすぐに敦君のところへ戻った





貴女「今日はいろいろありましたねー

こゆーい1日でした」


敦「そうだね、どうかな?探偵社入ってくれる?

危険な仕事だけどみんないい人だし………」


貴女「えっと………」


私は声を出そうとしたが、喉に力が入らない

どうやら、さっき芥川と敦君を優先したせいで

自分のケガが治ってないのに今気づいた




ヤバ………立つのも偉いわ…



バタンっ








敦「Aさん!?Aさん!しっかりしてください!」



薄目に見た敦君の焦った顔と大きな声を聞きながら

私の意識は途切れた

入社希望と社長→←芥川と異能力



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作品ジャンル:アニメ
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燐音(プロフ) - 社長は夏目漱石さんではなくて福沢諭吉さんですよ! (2018年3月11日 13時) (レス) id: 4607b04341 (このIDを非表示/違反報告)
サクハ(プロフ) - 面白かったです!ですが、誤字が多いのが気になります・・・文ストの舞台はヨコハマですよ! (2017年11月14日 19時) (レス) id: 0fcac691dc (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2017年11月13日 23時) (レス) id: 8c0a96a096 (このIDを非表示/違反報告)
Monaca(プロフ) - 福沢諭吉さんが社長かと... (2017年10月21日 22時) (レス) id: fda5c73159 (このIDを非表示/違反報告)
ルルカ - 社長、福沢論吉さんですよ!間違ってるので訂正した方が良いかと…。 (2017年10月19日 6時) (レス) id: 587f2cf2fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆ | 作成日時:2017年10月16日 18時

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