男性恐怖症の私が初めて恋をした7【まふまふ】

217話 ページ17

初夏から真夏になってきた24週目


今日は久しぶりにゲームメンバーが来るらしい


真冬が気を使って家に呼ばなかったんだけど今は比較的楽だから呼んでとお願いした



ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


ｶﾞﾁｬ



そ「久しぶりー」


luz「わーA､もう立派なお母さんやね」



6ヶ月の私はお腹も大きくなってマタニティ用の服に身を包んでいる



『皆さん、お久しぶりです』



坂「予定日いつ？」



『11月上旬です』



浦「11月って今7月だからあと4ヶ月!?」



天「はやいなー

まふくんのワンマン＆バースデーもあと3ヶ月ってことかー」



ま「だからこうやって話し合いのために集まってるのに皆してAに夢中になって…」



そ「忘れてた｡じゃあ始めますか」



今日集まったのは3ヶ月後の真冬のワンマンライブの打ち合わせ


チケットは即完売だったらしい｡ほんとにすごい



そ「俺この曲歌えるけど誰か歌える？」


天「歌えるよ」



ま「じゃあ作業部屋で2人の音源合わせてみます？


どっちもお手伝いしたから作業部屋行けば音源ありますよ」



そ「じゃあ行くか」



皆で作業部屋に行くらしい



ただでさえ暑いのにあの部屋にこの人数は余計暑そ…



私は1人取り残されて暇だから本でも読もうかな



＿作業部屋_



「これとこれだから…キーはどっちに合わせます？」


天「中間どんな？」


ま「んーと、これかな」


天「それなら歌えるよ」


そ「俺も」


ま「じゃあこれで決まりですねー」



そ「なぁまふまふ


なんとも思わないの？」



ま「何がですか？」


そ「Aの出産､LIVE近いじゃん」


ま「えー？1か月前ですよ？


大丈夫ですって」


そ「…そっか

ならいいんだけど」


ま「曲の確認もできたし戻りますか！」


1番に作業部屋をでた僕は



そらるさんが､他の皆が



何を考えていたのかなんて



知らない

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