No.１３ ページ15
凛音side
私は、私しか知らない秘密の花畑に来ていた
私の家には、いつも私1人
大好きなお父様とお母様は忙しいから
いつも1人で悲しくなった時はいつもここに来るの
春、夏、秋、冬 四季折々の花があるから。
そして、私はいつもここで歌うの
悲しい気持ちをなくすために
今日もここで歌っていたの
ここには誰も来ない
そう思っていたの
なのに…
ｶｻｯ
凛「！」
微かだけど葉っぱの踏まれる音がしたの
私は人の何倍も耳がいいの
半径2mいないなら、確実に聞こえる
研ぎ澄ませばもっとだけど、
歌いながら考えた
誰？この場所を知ってる人？それとも、私を狙う人？
音はドンドン近づいてくる
止まった！
いいえ、後ろに感じる 人の気配を
どうしよう、歌をやめたらこっちに来そう
『ｶｻｯ』
！
凛音「誰！！」
後ろを振り返って見た
そこにいたのは、私と同じ黒髪の背の高い男の子だったわ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 14人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みく - 続きがめっちゃ気になる！頑張ってくださいね♪ (2020年7月5日 5時) (
レス) id: 0da8fcc3d9 (このIDを非表示/違反報告)
狐都 - 続きが気になる!!これからも頑張ってください。 (2019年4月17日 20時) (レス) id: c992076cf3 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)美月(プロフ) - 更新頑張ってね！ (2018年4月19日 7時) (レス) id: 5e15558c97 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：トワ | 作成日時：2018年1月6日 19時
