389話 ページ34
｢僕が、今復讐に燃えたところで相手は本物の人殺し、
勝てるわけがない。｣
｢じゃあ立ち向かわないの？｣
｢まさか、今の僕に勝ち目はないんだよ。
だから僕は算段を立てる。
僕が、冷静でいられるのはみんなのおかげはもちろん。
相手を完膚なきまでに叩きのめしたいからだよ。
でも力が圧倒的に足りない。
なら、鍛えるほかないじゃないか。｣
｢…僕は、何をすればいいんだろう？｣
｢う〜ん…何だろう…力をつけるのは重要だろうけど…｣
一緒に悩む。でも解は出てこない。
｢あ、そうだ…ねぇ、ハリーくん。
今君、ハリーくんの両親とシリウスブラックは友達だった、って言ったよね。｣
｢え、うん。それがどうかしたの？｣
｢…いや、何でもないよ。
僕は今回のこと少し奇妙だと感じているんだ。｣
｢何を奇妙に思ってるんだよ。｣
ロンくんは頭にはてなを浮かべてこっちを見た。
｢タイミングが気持ち悪いんだよ…
きっと、何かがトリガーだったと思うんだ。
でも、それがわからない。
…他にも色々あるんだけど、
僕は13年前にいたわけじゃないから周りの言ってることが正しいのか判断がつかない
…だから自分で考えてみようと思った。
ただそれだけだよ。じゃあ僕いくね。｣
また、少し考え事をするために部屋に戻ろうとすると目の前に扉が現れた。
｢…？ここに扉なんてなかったはず…｣
｢ヨーク、何をしてるんだい？｣
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にこ(プロフ) - 更新停止してますか？主さんのペースで頑張ってください！ (9月18日 10時) (
レス) id: b918b63051 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 好きすぎるたまにシリアスな所入れてくれるのも嬉しい！ (8月27日 2時) (レス) @page30 id: 8a38a1d1dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し | 作成日時：2023年8月27日 2時
